こんにちは、HARUです。

(上記の写真は、ウチの愛すべき同居人、黒猫さん。)

長年勤めていた会社でしたが、心の病(うつ病、不安障害)を患い、1年間ほど休職。

休職期間は、あと12日で終了なので、自動的に無職になってしまうのです。



さて、僕の年齢は46歳。いい中年でもあり、家族も居ます。

このブログは、病気のブログではなく、これからの僕と家族が未来に向かう記録にしていこうと思っているんですが、どうなることやらですね。

少し、僕のことをお話しすると、病気(うつ病)になった原因は、仕事のプレッシャーと妻とのすれ違いでした。

妻とのことは、また別の機会にお話しするとして、今回は仕事について、少し書いてみます。



僕が病気になった要因は、部署移動でした。

長年、営業職に就いていましたが、会社の意向で別部署に配置転換。

営業では自由だった仕事の裁量はなくなり、会社の組織的な業務や事務仕事がメインとなったのです。



その部署は、会社でも、最もハードな部署。

顧客のクレームや発生した問題に対応する業務に加え、膨大な事務仕事をこなさなくてはならない部署で、精神的に行き詰ることも多くなっていきました。

ずっと営業だった僕は、顧客対応は得意でしたが、なにより事務処理が、全然、駄目だったんですよね。



ハードな部署らしく、業務をこなすために、みんな隠れサービス残業が日常化していましたが、その中でも、事務処理の遅い僕は、その常習犯でした。

でも、その微妙なバランスは、ある日、ガラリと変わりました。

支店長の交代により、今まで黙認されていた残業も、厳しく管理され、時短業務が徹底されていったのです。

ワークライフバランスを推進させるってやつです。

ただ、仕事量は減らない。それどころか、増える傾向に・・・。



積み残した仕事は、どんどん溜まり、業務をこなせなくなる日々。

休みは消化しなければならない。

無理に休日を取っても、完了させていない業務について、顧客や会社から問い合わせが携帯に掛かってくる。

『休むのが怖い』という感覚が、ずっと続くようになっていったのです。



・・・、ちょっと、記事を書いていて、暗くなってきたので、この話はこれ位にしますが、ああ、当時は辛かった。

ちょっと、こうなる前に、会社に「ヘルプ」を出しとけば良かったんですけどね。

まあ、それが出来る位なら、病気にはならないかとも思っています。



・会社退職まで、あと12日
・傷病手当支給終了まで、あと180日