こんにちは、HARUです。

(上記の写真は、ウチの愛すべき同居人、黒猫さん。瞑想中)

長年勤めていた会社でしたが、心の病(うつ病、不安障害)を患い、1年間ほど休職。

休職期間は、あと13日で終了。

自動的に無職になってしまう今日この頃なのです。



さて、本日は、奥さんと一緒に、瞑想のレクチャーを受けに行ってきました。

外資系企業の中には、瞑想・マインドフルネスを推奨しており、集中力が身につく、リラックスできる、悟りを開けると、いいことづくめ。

でも、このマインドフルネスブームに乗って、何度も自己流で瞑想をしてみたものの、全く効果が、ありませんでした。

いざ、目をつむっても、考えるのは『早く、時間過ぎないかなー』と雑念ばかり。

全く、上手にいきませんでした。



あなたは、そんな経験ありませんか?

でも、今回、参加するのは、コンセプトがちょっと変わっており、身体の緊張をほぐすことを目的とした瞑想。

一般的にイメージされる瞑想は、心を「無」にする座禅だと思いますが、この瞑想は、ちょっと変わってて、体の緊張、硬直を緩ませることに特化したものだそうです。

緊張している体を緩めることにより、心をリラックスさせる瞑想なのです。



本日、訪れたのは、あるカフェの一角。

参加者は僕と奥さんを入れて4人。

「こんにちは!今日は、よろしくお願いします」

人見知りな僕ですが、最初の挨拶くらいはできますので、少し緊張しながらも、型通りの挨拶を終えました。


瞑想の先生は、30代前半くらいの男性。

見るからに優しそうな方で、内心、ホッとした僕。

軽い自己紹介の後、いよいよレクチャーの開始です。



まず、4人の参加者を言葉で導いていく先生。

・まず、ダランと腕の力を抜いて下さい。
・ゆっくり目を閉じてください。
・次は、足を楽にしてください。
・体の落ち着く個所に、手を置いてください・・・。

先生の心地よい語りくちが、見事、僕らを眠りに近い瞑想の世界へ誘ってくれました。



体の力が抜けて、脳の半分が眠りに落ちていく感覚。

ああ、気持ちいい・・・、意識が落ちていく・・・。

20分くらいの瞑想が、5~6分くらいにしか感じず、残ったのは、ぐっすり寝た爽快感でした。



何度も自己流で瞑想をしてみたものの、全く効果は感じなかった僕。

でも、今回は違う!

先生すごい!!


体は、無意識に緊張している。でも、無意識だから、自分では気付かない。

この瞑想で、体を緩めることを意識すると、今まで自然に身体が緊張していた事が自覚できました。

そして、身体の緊張が解けると、心の緊張も解放される。



『瞑想⇒心をリフレッシュ』ではなく、『瞑想⇒身体の緊張を解くことを意識⇒心をリフレッシュ』させる瞑想方法。

これが、僕には合っているようでした。

興味がある人は、ぜひ、試してみてください。



・会社退職まで、あと13日
・傷病手当支給終了まで、あと181日