本屋さんで濃紺のカバーに銀色の型押しされた舟の絵が

なんだか周りに並んでる本とは別格な重厚な雰囲気を出していて、

一際気になって買ってみた本。

『舟を編む』


Spring Days-未設定


『舟を編む』とは?

古代のエジプトなどでは葦の葉などを加工して編んで船を作っていたのか?

などと想像していた私。


読み始めてすぐわかった。

『舟を編む』とは辞書を編集するという事....

本の帯にも書いてありますが、

『言葉という大海原を後悔するための舟』

が辞書なのです。


内容は新しく辞書を編纂する辞書編集部のストーリーですが、

普段、辞書の編纂などに全く着目していなかった私としては

辞書がどのような行程で作られていくのか、という事が

詳しく描かれていたのでとても興味深く面白く読めました。



辞書を編集していく中での様々な人間関係も...

私が特に共感したのはチャラ男の西岡。

彼の馬締に対する嫉妬心、葛藤。

『どうしたら、なにかに夢中になれるんだろう。

これしかないと思い定めて、ひとつのことに遭遇できるのだろう』


自分が凄く無個性でつまらない人間に思えてしまう。。。

これってものが見つかれば今と違った生き方が出来たかもしれない。。。

なんか、凄く共感してしまいました...


そして読み終わって気付く、この本の面白い仕掛け。

この本に惹かれた訳がわかる、つい手に取ってしまった訳がわかる。

これこそ、ハードカバーで読む醍醐味だなと思いました。


私は三浦しをんさんの本を読んだのはこれが初めてだけど、

この本で彼女の作品が大好きになりました。

とても面白かったです。


年末年始の休みに映画観まくってやろうと思って

TUTAYA旧作100円の日にDVD10本借りてきました。

旧作10本以上で10泊レンタルってポスターが貼ってあったのに

レジで普通に7泊にされました...

「え。。。?」と思ったけど、なんだか聞けずに流されてしまい...

1週間で10本観れるかなーと思いながら帰ったんですが

結局4本しか観れずに返してしまいました。。。ぐすん


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まずは『パレード』の感想


Spring Days

観た後で知ったけど、

これって原作者は『悪人』書いた吉田修一さんなんですね。


この映画、特に好きな俳優が出てるわけでもなく

なんとなく借りてなんとなく観てみたんですが

まぁ期待してなかった割には面白かったです。


ストーリーは大雑把に言うとルームシェアしてる5人の生活を

一人ずつ順番に追っていって最後には...って感じの話しです。


見終った感想はなんか夢みたいな話だなって思いました。

今までの話しは現実なのか?って感じ。


原作読んだ事ないけど、これ原作の方が面白いかもしれない。

ぶっちゃけ、俳優陣が自分のタイプじゃないって言うのもあるんだけど、

出てる人が違ったらもっと面白くなってたかなーとも思う。


話しの展開や結末はいいんだけど、なんか物足りなさを感じました。

人それぞれの好みだとは思いますが。


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続いて『ツーリスト』


Spring Days

面白かったです!

どんでん返しの更にどんでん返し!

ストーリーのテンポが良くて、飽きる暇がない。

ラストもスッキリした気分で見終われてすんごい面白かった!!


アンジーとジョニデのコンビもいいねー

アンジー美しかったし。


おすすめです。


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『13人の刺客』


Spring Days

年末といえば昔は毎年時代劇やってたのに...

最近はバラエティ番組ばっかりやってますよね。


年末っぽい雰囲気を感じたくって侍映画観ました。


つくづく役所広司っていい役者だなーって思いました。

なんていうんだろう、演技がとても自然に見えるんですよね。

無理や大袈裟なとこがない。


去年は『最後の忠臣蔵』観たけど、役所広司以外の人だったら

もっと堅苦しくて詰まんない映画になってただろうなって思う。


この『13人の刺客』ももの凄い侍魂の詰まった映画だった。

時代劇観る度に思うのは昔の武士の忠義心の凄さ。


今の時代だったら絶対に正義や義理の為に死ぬ事なんてできないよね。

まぁ稲垣吾郎演じる明石藩主の暴虐ぶりは酷過ぎたけど。


この映画の見所である後半の殺陣シーンは流石にすごい見応えあります。

前半で明石藩主のこれでもかっていうほどの嫌な場面を見せ付けられているので

ほんとスカッとしますしね~


半兵衛と新左衛門の因縁深い関係にもちょっと切なさを感じたり...


なかなか面白い映画だったと思います。


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もうひとつ侍映画から『雷桜』


Spring Days
蒼井優 目当てで

映画館に観に行きたかったけど観に行けなかったやつ。


身分違いで結ばれない恋...お互い想いあってるのに...


一度きりの恋を生涯貫いた遊。

純粋で無垢な遊の気持ちが報われないのが切なかったです。


個人的な意見を言えば、時代劇というので

蒼井優の着物姿を期待していたのですが、

山で育った設定だったのでほとんど着物ではありませんでした...

それがとても残念。


映像も綺麗だったし、主演の二人も美しいし

映画館で見たかったな~。


とにかく、若い二人が美しかった!という感じでした。


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グダグダな映画感想となりましたが、読んでくれた方ありがとうございます。


今観たい映画は先週公開した「マイウェイ」です。

これは絶対映画館まで観に行こうと思う!