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IgA腎症のツボ押しを紹介してから数ヶ月が経ちました。
前回までの分は【基本編】としてまとめましたが、まだまだ余裕があるよ〜って方のために、基本編に追加したら良いツボを紹介します。
以前は表裏関係という密接な関係にあるツボを使いましたが、今回からは陰陽五行の母子関係(相生関係)にあるツボを使っていきます。
1つ目は腎経の曽祖母である心包経の井穴(せいけつ)中衝(ちゅうしょう)です。
手の中指の爪の付け根の角(親指側)の斜め45度くらい下のところにあります。
2つ目は 腎経の母である心経の井穴(せいけつ)少衝(しょうえい)です。
手の小指の爪の付け根の角(親指側)の斜め45度くらい下のところにあります。
それぞれのツボを押してみてください。
痛いようなら、そのまま30回、皮膚に対して垂直に押します。最初は痛くなくても、数回押すうちに痛みが出てくることもあります。その時も、同様に30回押します。
押して痛い時は、腎臓(正確に言うと、腎経・心包経・心経に関連する場所)に炎症があるということです。
気付いた方がいらっしゃるかと思いますが、経絡は互いに関係性があるので、一つのツボを押すと他の経絡にも影響が出て、腎臓のためにツボを押していたのに、他の不調も良くなることがあるんです。そんなお得なツボ押し、やるしかないですよね
ピンポイントな場所なので、指で押すより鍉鍼(ていしん)の方が押しやすいと思います。
鍉鍼(ていしん)がない時は、爪楊枝3本を束ねて作ったもので押してみてください。(尖っていない方で押してください)
左右の腎の井穴→左右の膀胱の井穴→左右の大腸の井穴→左右の肺経の井穴(ここまではの記事を参照してください)→左右の心包の井穴→左右の心の井穴というふうに、30回ずつ左右両方押してくださいね
この記事の④と⑤の間に入れてください
みんなでLet's 腎活