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 腎臓に効くツボを紹介してきましたが、今回はのどに効くツボを紹介します。

 なぜ、のど!?と思われた方もいるかもしれませんが、このブログのタイトルにもなっている『IgA腎症』は、のどと関連があり、のどで異常なIgA(糖鎖異常IgA)という抗体が出来て、それが腎臓の糸球体に沈着して発症すると考えられています。治療は『扁摘パルス(口蓋扁桃摘出術+ステロイドパルス療法)』が行われており、異常なIgAを作る扁桃腺を取っちゃおうという治療法です。(ステロイドパルスは腎臓の炎症を抑えるためと免疫系をリセットするために行います。)

 この『扁摘パルス』をしても完全に良くならない人がいて、それには上咽頭の炎症が関係しているのではないかと考えられています。上咽頭の炎症を改善するためにEAT(上咽頭擦過療法)という治療法を受けている方もいます。

 

 私は2022年に『扁摘パルス』を受け、現在は寛解と言われているものの、再燃の不安がないわけではなく… 上咽頭の炎症があるならば、いつかはEATも受けてみたいと思っていますが、私が住んでいる県内でEATができる病院が3件しかなく、(痛すぎて半日寝込むという噂もあり…アセアセ小心者の私は)まだ受けられていません。

 

 EATの代わりにはならないかもしれませんが、何もしないよりはいいだろうと思って、このツボを押していますグッ

 

 ①1つ目は大腸経の井穴である商陽(しょうよう)です。

 手の人差し指の爪の付け根の角(親指側)の斜め45度くらい下にあります。

 

 ②2つ目は肺経の井穴である少商(しょうしょう)です。

 手の親指の爪の付け根の角(親指側)の斜め45度くらい下にあります。

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(画像は『子どものツボ押しマッサージ(鵜沼宏樹監修)』よりお借りしました。)

 

 それぞれのツボを押してみてください。

 痛いようなら、そのまま30回、皮膚に対して垂直に押します。最初は痛くなくても、数回押すうちに痛みが出てくることもあります。その時も、同様に30回押します。

 押して痛い時は、のど(正確に言うと、大腸経と肺経に関連する場所)に炎症があるということです。

 

 ピンポイントな場所なので、指で押すより鍉鍼(ていしん)や

 

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爪楊枝3本をゴムで束ねたもの(尖っていない方)が押しやすいと思います。

 

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 爪楊枝1本でもいいのですが、圧が狭い面にかかるので結構痛いですアセアセ爪楊枝を束ねるのが面倒な時は、鉛筆やペンの先端じゃない方で押してもいいです。押して痛すぎないものを探してくださいウインク

 

 左の大腸の井穴→右の大腸の井穴→左の肺の井穴→右の肺の井穴というふうに、30回ずつ左右両方押してくださいねグッ