ご訪問ありがとうございます
お久しぶりです。
年明けから（正確には年末もだったけど）、仕事が忙しくて、久しぶりの投稿になってしまいました
毎年、年末には病院がお正月休みに入る前に念のためにということで、駆け込みで受診される方が多いです。年末年始を安心して過ごすために、いいことだと思います
そして、毎年、年明けには、年末年始に体調を崩したけど、病院が開いていないので家で我慢していた方達が、わーっと受診されます。忙しくなるのが分かっているので、私も気合いを入れて出勤します。案の定、今年も忙しかったんだけど、例年なら1週間もすれば落ち着いてくるのに、今年は長い間忙しかったです。どうしてだろう
そういうわけで、日中忙しくて帰宅後は疲れ果てていて、ブログを書く余裕がありませんでした
今回は、久しぶりの腎臓ネタ投稿です
IgA腎症 今までの経過
2019年1月 人間ドックで尿潜血（3＋）、尿蛋白（＋）指摘
その後、徐々にクレアチニン上昇
2022年3月 腎生検で指定難病のIgA腎症と診断
2022年6月 口蓋扁桃摘出術
2022年9月〜ステロイドパルス療法3クール
2022年10月〜プレドニン30mg隔日内服
以後、2ヶ月毎に5mgずつ減量
2023年9月 プレドニン内服終了。主治医より寛解とのお言葉をいただきました
現在、薬は何も飲んでいません。
2024年1月14日（日）
次の腎臓内科受診の前に、毎年受けている人間ドックを受けました。
結果はこの通り。
＜検尿＞尿潜血（ー） （前回人間ドック：＋）
尿赤血球（ー） （前回人間ドック：ー）
尿蛋白（ー） （前回人間ドック：ー）
円柱（ー） （前回人間ドック：ー）
＜採血＞Cr 0.87
（前回人間ドック：0.91）
eGFR 54.3
（前回人間ドック：52.0）
AST 18 （前回人間ドック：19）
ALT 16（前回人間ドック：36）
空腹時血糖 90 （前回人間ドック：89）
HbA1c 5.0 （前回人間ドック：5.7）
LDLコレステロール 133（前回人間ドック：160）
なんと、ずーっと続いていた尿潜血が（ー）になっていました
前回2023年9月に腎臓内科を受診した時に、主治医のI先生からは「寛解です。」と言われてプレドニンが終了になったものの、尿潜血（＋）だったので、本当にと疑っていた私。これからも尿潜血（＋）はずっと続くのではないかと思っていたのに。尿潜血（ー）という結果を見るのは、何年振りでしょう
素直に嬉しいわーい、わーい
Crも悪化することなく、横ばいでした。
前回、腎臓内科を受診した時に少し上がっていたALTも正常値に。プレドニン5mgしか飲んでいない時だったので薬のせいとは考えにくく、脂肪肝かと思っていたけど、人間ドックの腹部エコーでは脂肪肝はありませんでした。ALT上昇の原因は分からないけど、正常になったから、まあいいか。（前回の人間ドックの時はいろいろ薬を飲んでいたので、ALTが上がっていたと思われます。）
前回の人間ドックは、プレドニン25mgを隔日内服中に受けたのでLDLコレステロールも高かったのですが、今回は一応正常範囲内でした。
今は更年期の関節痛対策で甘いものを控えているので、HbA1cもすごく下がっていました。
その他に骨密度も調べました。ステロイドの副作用で骨粗鬆症がありますが、ステロイド内服中も骨粗鬆症の薬は飲んでいなかった私。しかもステロイド内服中に閉経も宣告され、女性ホルモン（エストロゲン）が減ることでも骨密度は低下するので、ずっと気になっていました。
今回の骨密度はYAMの110％でした。ステロイド治療前はYAMの112％だったので、少し下がっていますが、YAMが80％以上は正常なので、110％は十分な値です。骨密度が保たれていて、ほっとしました
（注：YAMというのはYoung Adult Meanの略で、20〜44歳の健康な女性の骨密度を100％として、自分の骨密度が何％であるかを比較した数値です。YAMの80％以上：正常、70−80％：骨量減少、70％未満：骨粗鬆症となっています。）
人間ドックでは、腎臓内科や婦人科の定期受診では調べないことも調べてもらえます。人間ドックを受けて、また元気に頑張れそうだな〜と思うのでした