2023年9月後半から、体のあちこちが痛くなりました。
 痛みでうつうつとする日々の中、はたと思いついたのが、更年期障害

 

 若い頃から子宮内膜症があり、いつの頃からか子宮腺筋症も加わり、生理痛がひどくて、生理の時は鎮痛剤をたくさん飲まないと何もできませんでした。(私の腎機能が悪いのは、IgA腎症のせいだけではなくて、若い頃の鎮痛剤濫用の影響もあるんじゃないかと、ちょっと思っています。)

 妊娠・出産すると、子宮内膜症や子宮腺筋症の症状は軽くなると言われていたのに、次男出産後に生理が再開した時は痛くて痛くて、全然良くなってないと心底がっかりしましたえーん

 痛みに耐えきれず婦人科に駆け込み、生理を止めるためにホルモン治療を始めました。リュープリンという注射を打った後、ジエノゲストという飲み薬に変わり、7年間ずっと飲んでいました。リュープリンもジエノゲストも、副作用で更年期のような症状が出ることがあるようですが、私は気になりませんでした。副作用の不正出血がひどくて悩まされましたけど、生理痛に比べればマシでした。

 

 そんなジエノゲストですが、私もいいお年頃になったので、いつまで飲むか?という問題にぶち当たり、婦人科の定期受診の時に、ホルモンの採血をされました。

 その結果、FSH(卵胞刺激ホルモン)が高くなっていて、もう「閉経」と考えてもいいとのこと。ジエノゲストは2023年8月に中止することになりました。

 生理をずっと止めていたので、閉経前によく言われる、生理周期の乱れとか、出血量の変化とかを感じることはありませんでした。だから、最初はピンとこず、あっ、もうそんな年齢なんだという感じでした。(左矢印自覚がなさすぎタラー

 生理痛から開放されたくて待ち望んでいた閉経ですが、いざ宣告されると、もう女性でなくなったような、ちょっと寂しい気持ちが後からじわじわ湧いてきました。

 

 でも、あの生理痛からは永久に解放されたんだ、やったー爆  笑

 

 と喜んでいたのも束の間、体調不良へ…生理痛からの永久解放の後、こんなに体調が悪くなるとは想像していませんでした。

 私の体調不良についてはこちら下矢印

 

 

 

 女友達と集まると、数年前から更年期症状の話題は出ていました。症状も人によって様々のようで、ホットフラッシュがひどくて、滝のように汗が出るから大きなタオルが手放せないという友人もいました。

 私は今までははっきりした症状はなくて、

「夫と子供にイライラするけど、これも更年期のせいかな〜、あはは〜爆  笑

と言いながら、私は更年期症状は軽くてすむ方なのかも、ラッキーキラキラと思っていました。

 

 今考えると、夏頃から体重が急に増えたのも、今年の夏休みにへとへとになったのも、長男の模試の結果や自分の採血結果に必要以上に落ち込んでしまったのも、更年期の症状なのかも。

 

 8月にずっと飲んでいたジエノゲストをやめたので、私の体の中ではホルモンの大混乱が起こっていて、急に更年期の症状が出てきたのかも、と思っています。

 

 子宮内膜症も子宮腺筋症もエストロゲンの影響で悪化すると言われています。エストロゲンがある時には生理痛に泣かされ、エストロゲンが無くなったら身体のあちこちの痛みに悩まされ…エストロゲンに翻弄されている私えーん

 

 でも、もう閉経と診断されたので、更年期の前半の5年間はほとんど症状がなく楽に過ごせていたことになるので、やっぱりラッキーなのかもキラキラ

 後半の5年間が残っていますが、もっと自分の体をいたわって、少しでも快適に過ごしていけたらいいなと思っています。