ステロイドパルスが終了し、その後はプレドニン30mgを隔日で約2ヶ月間内服しました。
その時の心身の変化をまとめたいと思います。(あくまで私の場合です。)
・不眠
今まで不眠とは無縁でしたが、ステロイドパルス2クール目後半から不眠気味になりました。ステロイドパルスを開始してから1ヶ月後くらいまで続きました。どうしても眠れない時は、睡眠薬を飲みました。
睡眠不足で体も疲れているはずなのに、下のそう状態も関係してか、すごく元気な感じがしてついつい無理をしそうになるので、無理をしないように気をつけていました。
・そう状態
ステロイドでうつ状態になる人もいるようですが、私は反対のそう状態だったと思います。普段より少しハイテンションで、何でもテキパキこなすことが出来ました。
普段の朝は夫や子供達を送り出し、朝食の後片付けなど家事を済ませてバタバタして出勤しますが、いつもと同じ家事をしても出勤までの時間が余る
そして、この間は何でもできるような気がしていました。今なら(何も勉強していないのに)、どんな資格試験を受けても合格できるだろうという変な自信がありましたもちろん、無謀にも実際に試験を受けることはしませんでしたが
何、この全能感って感じでした。
自分が“デキる女”になったように錯覚できて、割と心地良かったので、この状態はもう少し長く続いても良かったのですが、不眠と同じく、ステロイドパルス開始1ヶ月後くらいまで続き、その後は元に戻ってしまいました。
・ムーンフェイス
ステロイドパルス2クール目くらいから気になり出したムーンフェイスですが、この頃は顔の大きさが1.3倍(当社比)くらいになっていました。幸い、コロナでみんなマスクをしている時期だったので、マスクで隠すことができましたが、マスクの不織布部分の横からほっぺたがはみ出して見えるくらいでした
ほうれい線が目立たなくなるかなと期待していましたが、あんまり変わらなかったような
・吹き出物
おでこやこめかみ、あごなどに吹き出物が出来やすかったです。
・冬でも保湿剤いらず
毎年冬場はいつもの基礎化粧品に、一つ保湿剤をプラスしないと乾燥していましたが、皮脂分泌が増えるのか、プラスの保湿剤は必要ありませんでした。化粧品代が浮いてラッキー
・謎のまつ毛くるん
もともと長くもなく、短くもない普通のまつ毛ですが、ステロイド治療を始めてから、ビューラーしなくても、なぜか自然にまつ毛がくるんとなっていました。ステロイドの副作用で多毛があるので、それと関係あるのでしょうかちゃんと調べていないので分かりませんが…
ちなみに体は多毛にならず、ほっ
・足が細くなる
ステロイドの副作用で、体に比べて手足が細くなることがありますが、私も足が細くなったような気がしました。筋肉が落ちたような感じ。
治療開始前は中心性肥満も気になるところでしたが、血糖値対策で間食を全くしなかったら、体重が2−3Kg減りました(普段、間食しすぎってことか)。なので、下の図のようにお腹が出ることはありませんでした
ステロイドの副作用
・血糖高値
自覚症状は全くありませんが、ステロイドパルス入院中は血糖値が正常よりも高くなりました。退院後は血糖のチェックはしていませんが、外来で尿糖が出たことから、退院後も血糖が高めの状態が続いていたんじゃないかと予想しています。
どうせ飲まないといけない薬なら、変化を楽しもうと思って過ごしていました
ステロイドの副作用の現れ方は人それぞれだと思いますが、つらい時には主治医に相談してくださいね!