ステロイドパルス1クール　2日目

2022年10月1日（土）

　昨日、ステロイドの点滴をしたので、夜眠れるか心配でしたが、ちょこちょこ目が覚めたものの、まあまあ眠れました。途中で目が覚めても、またすぐに眠れました。

7:20 血圧　109/68

朝食前血糖値　128

　空腹時の血糖値は100mg/dl未満が正常値なので、高いですが、看護師さんによるといい方だそう。このC病院では食前の血糖値が200以上だったらインスリンの注射をするそうです。

7:40 朝食

　昨日、『朝食で「牛乳」を飲むと1日を通して血糖値が低下　糖尿病の食事改善』という記事を見つけたので、牛乳はあまり好きではないけど、血糖値対策のために飲んでみました。桃のシロップ漬けは大大大好きだけど、血糖値が上がりそうなので、泣く泣く残しました。

　朝のご飯は200g出てきますが、普段家で食べている量よりもだいぶ多いです。前の入院中もご飯の量が多いなと思って、試しに家で普段食べている量を測ってみたら約120gでした。今回の入院中、普段と同じくらいの量にしようと思って、ご飯は6割食べました。そうすることで、退院後の血糖値がどのくらいになるか予測できるかなと思ったからです。

9:10 今日の分の点滴が始まりました。メニューは昨日と一緒です。点滴中、軽い頭痛と口の中の苦味がありました。

　点滴中に主治医S先生の回診がありました。

S先生「やっぱり血糖値が上がりますね。間食したり、ジュースを飲んだりしてませんか？」

と、あらぬ疑いをかけられ

私「病院で出てくるものだけしか食べていませんしかも、いつも食べている量よりたくさん出てくるので、少し残してみてるんですけど…」

S先生「今回、3日目の眠前まで血糖値をみてみましょう。」

　今くらいの血糖値だと、予定通り10月3日の退院でいいとのこと。でも裏を返せば、これ以上血糖値が上がったら、予定通りに退院はできないということ。それは困る

S先生「それと、バクタの内服はどうしますか？」

と聞かれました。

　バクタというのは、ニューモシスチス肺炎（Pneumocystis Jiroveciiにより起こり、免疫不全状態にある人で発症する肺炎）を予防するために内服する、ST合剤という種類の抗菌薬です。肝機能障害や皮膚障害の副作用があるので、このC病院では基本的に70歳以上の人や、免疫の状態が悪い人にしか出していないとのこと。私の年齢を考えるといらないかも…と言われましたが…

　ステロイドを始めて、2〜3週間で免疫力が落ちてくるそう。ステロイドで免疫力が落ちるというけれど、どのくらい落ちるのだろう想像もつかないな

　うーん、どうしよう。先輩方のブログを読んでいると、若い方でもバクタを飲んでいるんだよな…

　退院後も定期的に採血をするはずなので、その採血で肝機能が悪くなったら中止してもらうことにして、隔日投与で出してもらうことにしました。そして外来でステロイドがある程度減ったら、中止してもらおう。

　また「ファンギゾン（抗真菌剤）は出しません」と言われました。

11:50 昼食前血糖値　153（食後約4時間）　高いけど、まだ点滴中なので、その分も高めに出るかも。

12:10 昼食　

うどん8割食べました。2割はわざと残しました。

　私も主婦なので、人様の作ってくれたご飯はとってもありがたいです腎生検と口蓋扁桃摘出術の入院の時は、病院食をほとんど完食していました。しかも病院食は私に合ったカロリーや栄養素などを計算して出してくれているので、さらにありがたいですそれなのに残してしまうことに、とても罪悪感がありましたが、昨日の夜の血糖値を見てしまったら、何か対策しないとと思ってしまって世の中には十分に食べられない人もいるのに、贅沢な悩みかもしれません。残してしまって、本当にすみません