2022年4月

 

 世の中は新型コロナ第6波真っ只中。

 子供達の新学期が始まりました。

 4月中旬くらいから、次男の友達のママさん達から、

「実は〇〇がコロナにかかりました。次男くんにもうつしてたらごめんなさい。」

というLINEがぽつぽつと届くようになりました。

 そして次男のクラスの隣のクラスがコロナで学級閉鎖に…

 今まで、職場でコロナの患者さんと接することはあっても、実生活では周囲にコロナにかかった人はまだそんなにいませんでした。とうとうコロナが近づいてきたな…と思っていました。

 

 4月28日、次男は朝は熱もなく普通に登校しました。夕方、学童保育に迎えに行き、つないだ次男の手が熱い気がする。

 家に帰り着いて熱を測ると38℃台。とうとうきたー!えーんそこから家でも全員マスク生活を始めました。当時、次男は小学2年生。急に状態が悪化したら怖いので、目の届かない個室に次男1人を隔離することはできませんでした。その後、次男の熱は39℃台まで上がりました。

 

 4月29日は祝日で、かかりつけの小児科はお休み。休日当番の小児科に電話すると、コロナの検査をしていただけるとのこと。ここの小児科は先生が丁寧に診察してくださるので、普段から人気がありますが、この日も到着すると、すでに駐車場に入れない車が道路に何台も並んでいました。

 1時間以上待ちましたが、フル装備の院長先生が順番に車まで回ってきてくれました。院長先生は60歳代だし、個人病院で医師は1人しかいないので、院長先生がコロナにかかってしまったら先生も病院も大変なのに、このようにちゃんと対応してくださって感謝しかありませんキラキラ

 次男は嘔吐もしていたので、「ちょっと心配だね。」と言われましたが、薬を出してもらい、水分をしっかり摂るよう説明されて帰宅しました。

 この日から私も喉が痛くなり始め、夜には悪寒がして熱を測ってみたら38℃台。これは絶対コロナだよねアセアセ

 

 4月30日早朝、昨日受診した小児科から、次男のコロナの検査結果が陽性だったと連絡がありました。その後、私も自分の職場でコロナの抗原検査をしたら、やっぱり陽性でした。また、この日の夕方から長男も40℃台の熱が出てきました。

 5月1日、長男も検査を受け、コロナ陽性が判明しました。

 

 結局、家族4人中3人があっという間にコロナにかかってしまい、夫1人だけが無事でした。潜伏期間があるので、家の中でもマスクや消毒などの対策を始めた時には、時すでに遅しだったんでしょう。コロナ3人組が1階で、夫は2階で、家庭内別居生活を送りました。コロナにかかった3人は1日半くらいで解熱しました。子供2人は嘔吐し、私も食欲がなくなりました。熱が下がっても、1週間くらい、地味に1日1回の下痢が続きましたえーん

 2022年のGWは職場から旅行禁止令が出ていたし、特に予定もなかったけど、自宅で10日間の隔離生活を送るハメになりました。GW中だったので、仕事を休んで迷惑をかけるのが数日ですんだのが、不幸中の幸いでした。

 

 私は5月18日に口蓋扁桃摘出術を控えていましたが、予定通りの手術は無理だよな〜と思いながら、C病院に電話しました。やっぱりコロナ感染後は日にちをあけた方がいいとのことで、

6月7日 術前検査、腎臓内科受診

6月14日 入院

6月15日 手術

に延期されました。

 調べてみたら、2021年に日本麻酔科学会から『COVID-19感染既往患者の待機手術再開時期に関する提言』が発表されていて、“待機可能な手術はCOVID-19感染診断から7週以降に予定することを推奨する。”となっていました。

 5月の手術予定に合わせて、自分の仕事を調整し、手術前日と当日に病院に来てもらう夫の仕事を調整してもらっていましたが、全部やり直さないとえーん

 

 そして気になるのが、コロナにかかってIgA腎症が悪化しないかというところ。麦茶とかコーラ色の尿(肉眼的血尿)は出なかったけど、コロナにかかってから尿の色がいつもより濃い気がしていたので、5月17日に自分で検尿をしてみました。

 尿潜血(3+)(前回:2+)

 尿蛋白(ー)(前回:ー)

 RBC  5−9/HPF(前回:1−4/HPF)

 円柱(+)(前回:ー)

 尿沈渣で赤血球が増えて、しばらく出ていなかった円柱が出ていて、結果は少し悪くなっていました。コロナも上気道に感染するので、かかるとIgA腎症は悪くなる可能性があるのかも。かからないにこしたことはないけど、完全に防ぐことは難しいですよね…