25日
目覚まし時計がいつものようにカチ ッカチッと時を刻む。
朝だ。
起きてすぐ私は自分の服装がまだ制服を着ていたことから、昨日のことが頭の中にあふれる。
目が覚めればいつもの日々だと信じ、昨日は寝た。
部屋からゆっくり出て、ぎしぎしとなる階段を恐る恐るおり、一階で朝ごはんをとる家族を確認する。
「・・・・!?」
そこにはついさっきまで誰かがいた状態にあった。
テーブルには朝食が並べられ、一箇所には新聞が落ちている、イスもまだ暖かい。
理解できないこの状況を私はただ自分の席に座り、空腹を満たすことしかできなかった。