2023年10月21日初めての大腸内視鏡検査。
もともと痔があったので、健康診断の検便で指摘があっても問題ないと思い内視鏡をスルーし続けること早10数年。

7月に友人が大腸内視鏡検査で大腸がんが見つかり、40代になったら一度は受けておくべき!と強く勧めてくれたこともあり、評判の良さそうなクリニックに予約しました。
9月に事前診察を受け、便が硬いと相談したところマグミットを処方してもらい調子良く排便ができるようになりました。

運命の10月21日。前日から食事に気をつけて、クリニックに朝9時前に入り、看護師さんの丁寧な説明と見守りの中下剤(モビプレップ)服用開始。

10分かけてコップ1杯をゆっくり飲み、次はお茶を10分かけて1杯。これを繰り返してトイレに行くこと5、6回。ようやく腸が綺麗になったところで、検査開始。鎮静剤を使ってもらったため、痛みもなくカメラの画像を見ていると何やら盛り上がったものが見えてイヤな予感。

鎮静剤が抜けるまで30分ほどベッドで横になり休んだら着替えて診察室で説明を受けました。はっきり癌とは言われないものの、すぐその場で大学病院に電話して予約を取る様子を見て察しました。

11月2日大学病院初診。10時からの予約のため9時には到着。ようやく診察室に呼ばれたのは11時過ぎ。そこから採血、血管造影CT、呼吸検査、心電図と検査をこなしようやく終わったのは15時。さすがに疲れました。

2日後の11月4日に上部、下部内視鏡検査の予約が取れたので再度病院に行きました。外来ナースの勘違いで14時からのところ10時からと言われ、院内で4時間過ごす羽目になりました。

しかも、消化器外科の主治医の「鎮静剤使わなくても痛くないよ」の言葉を信じた私が間違っていた!医療従事者でもある私は外科医の「痛くない」を信じてはダメなことを知っていたのに😭

口からの胃カメラは辛すぎた。大腸内視鏡もクリニックでは全然痛くなかったのに、痛くてぐったり。次は絶対に鎮静使うんだと誓いました。

翌週、診察で手術日を12月第2週あたりと決めてもらったので仕事を調整しました。
フリーランスのため、いろいろな職場を掛け持ちしておりご迷惑をおかけしました。
皆さん心配してくれて本当にありがたい。

子宮筋腫があり、月経困難症でヤーズ(ホルモン剤)を内服しているので入院前に婦人科を受診。大腸がんで腹腔鏡手術を受けることになったと話したら、医師は驚き「ヤーズ飲んでると全身麻酔できないはずだけど大丈夫?」とのこと。仕事の調整までしたのにと血の気が引きましたが、今日から服薬中止して大学病院に確認することとの指示を頂きました。

帰ってすぐ大学病院に電話すると、主治医もチームの医師たちも繋がらず翌日折り返しの電話がありました。

主治医はヤーズを知らず、すぐに大学病院の婦人科にコンサルしたところ、やはり4週休薬しないと全身麻酔の手術ができないとのことでした。

早くがんを身体から取り除きたいのに!

2週間手術の予定が延期になりました😭