最近僕はちょっと…いや、かなりむくれていると思う
自分で言うのも何だけど…めずらしく、ご機嫌ナナメなんです
なぜなら…
最近、怜君がクロネコさんに夢中だからです
いや…もともと仲良しさんなんだけどね
仲がいいのは良い事なんだけどね?
最近拍車がかかっていると言うか…
僕もその場に居るのにね、ずっとクロネコさんと遊んでたりとか…
なんかどんどんもやもやした気持ちが出てきて
なんでだろう?って思ったから、家に帰って一生懸命考えてみたんだ
それで、思った
僕はきっと、クロネコさんに嫉妬してるんだって
僕はクロネコさんの事も大好きなのに…
だからちょっとだけ悲しくなったけど…
でもきっと仕方がない
だって
僕が1番好きなのは怜君だから
彼と出会って色んな事が変わっていく
今までこんな感情に苛まれる事なんてなかった
1番とか2番とか
そんな自分勝手に誰かの事を順位付けるような事なんてしなかった
だんだん自分が欲張りになっていくのがわかる
少しだけ、自分が自分で無くなるような気がして怖いけど…
でもこれもきっと仕方がない
これが、惚れた弱みってやつなのかな?
屋上に行ったらめずらしく先に怜君がいた
寝転がってる隣にそっと腰をおろしてみる
気付かない…
熟睡しちゃってるのかな?
起こすのは悪いし
でもこのまま一緒に寝る気にもなれなくて
ぼんやりと空を眺めてみた
それでも暇を持て余すから
今度は視線を戻して怜君の寝顔を見てみた
綺麗な顔…
「…怜君のバカ」
起こさない様にそっと呟いてみた
「ごめん、嘘…好き」
寝てる間に、少しだけ…
「大好きなんです」
君の瞳が開かない内に
「だから…」
軽く口付けた
「…もっと僕の事かまって」
そっと顔を上げると、一気に鼓動が速くなる
寝てる隙とはいえ、こんな大胆な事をするなんて
こんな僕を
僕は知らない
また怜君に、変えられてしまった
またひとつ、鼓動が高鳴った
起きた時にどんな顔をすればいいかわからなくなって
あわててその場を去った
向かった先は裏庭
木陰に座り込み息をきらしていると、クロネコさんが草むらから出てきた
僕の足元に近づいてきた体を抱き上げる
「うぅ…クロネコさんが怜君と仲が良いからだぁ…」
自分でおこした行動をクロネコさんに擦りつける
それでも…
どうしたって…
「怜君は…渡さないよ?」
終わり
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もう眠いから無理矢理終わりますww
おやす
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