退職が決まって、いよいよ引継ぎ担当を決めたり
そんな諸々があって、
ある一人のおじさん契約社員に、少し相談しようと思い
木曜日に「すみません、ちょっといいですか？」と
およびだてしました。
このおじさん契約社員は
今年１月に定年を迎え、再雇用でうちの化粧品事業部に
入ってきた方。
もともと親会社である本体で１５年くらい働いていたので
本体の事情やしくみは熟知しています。
（化粧品や通販は素人だけど）
私の退職理由の大きなひとつに
「ヒステリック女史」の存在がありますが
おじさん社員は（かわいそうなことに）
そのヒステリック女史と組んで仕事しています。
着任早々二人は何度か大喧嘩して
最後おじさん社員は
「オメーーーーとは口もききたくねーーーんだよ！！
話かけるな！！！！！！」
とオフィスの中で怒鳴り
しばらく二人は全く口をきかなかった・・・という経緯があります
今はまぁ組んでなんとなくうまくやってますが
おじさんだけに、今後の動きについては
少しリーダーシップを持ってやってくれると思い
引継ぎを誰に、どのように話してやらせるか・・・
ちょい相談しようと。
私がやっていた多くの企画関係は
そのヒステリーに引き継ぐので
（えっらそうに私の販促について
会議であーじゃこーじゃとまるで自分のほうが
適任だ！って言ってるのようなモンだったから
ならやってみろ！！！ってことで、私が部長に推薦した）
言い方ひとつでギャーギャー騒いでくるし
どんな風に話しを持っていくか、相談ってことで。
休憩所が１フロア上にあって
朝一でそこにお誘いし、話しました。
おじさん社員はまず
「退職の理由、聞かせてもらえる？」というので
・売上の責任が突然私に降ってきて
黒字転換を数か月でできる自信がない
・例のヒステリック女史がイヤでイヤで
しょうがない！！！
もう同じ職場で働くのは絶対無理！！！！
エネルギーが私にはもう残っていない
と言いまして。
そのおじさん社員も、この１年でイヤというほど
彼女のヒステリックさ、仕事の中途半端さ、アホアホ加減
などよくわかっているので
二人して彼女のことを
あーじゃ、こーじゃ言いまくり！！
だーれもいない休憩室だったので
お互い遠慮なく。
そのほか、引継ぎについてもいろいろ相談し
１時間ほどして戻ると・・・
私の隣の席のとってもよくやってくれてるパートの女性が
小さな声で
「お二人が出ていかれたあと、（ヒステリック女史が）
追っかけるように出ていきましたよ」
席を見るとまだ戻ってきていないではないか！！
やべー！！！！と思い、おじさん社員にもその旨告げたら
「マジかーーーーー」と・・・
１０分ほどして戻ってきたそのヒステリック女史
能面のような表情でした
そうです、
私たちを追っかけてきて、１時間近く
くらーーーーーい、寒ーーーーい廊下で
立ち聞きしてたんです
コッワ！！！！！
それから丸１日中、誰とも口をきかなかったヒステリック女史。
いつもは隣の席のそのおじさん社員に
「〇〇さん！これどーすればいいですか？！」
「〇〇さん！ひとつだけいいですか？」
「〇〇さん！この処理はどうすれば」
「〇〇さん！ちょっといいですか！」
と１０分に一回くらい
〇〇さん！と何かを聞いてくる。
さっき二人で彼女の話ししてたときも
おじさんは
「朝から晩までオレに聞いてくるから
『お前は自分で考えろ！何も考えずに
人に聞くな！』って言ってるんですけどね～」と
私に言ってた。
それを聞いて、何も聞かなくなったのでしょう
帰りも必ず遅くまでダラダラ残るのに
とっても珍しく６ピタで超不機嫌に帰っていきました・・・。
盗み聞きしながら悔しくて悔しくて
唇をかみしめ、涙でも流してたのかもしれませんね。
とにかくとっても不機嫌！！
今までだったら、ムカついたことを黙っているなんてこと
100％ありえず
必ずケンカふっかけてきたけど
それらも含め、彼女の悪口をたっくさん二人で言ってたから
もう何も言ってきていません
ま、辞める私に何を言ってもしょうがないと
悟ってるのかもしれないし。
とにかく彼女はもう何年も何年も前から
人が何かしゃべっていると
「私の悪口じゃないか？！」と聞き耳を立てる
という強い癖がありましたからね～
「あれじゃ夜も安心して寝てられないでしょうね～」と
他の社員とも前から話していました。
それにしても「きっと自分の悪口を言ってる！」って
わかってて
それを確かめるために立ち聞きしますかねーーー？！
人が言ってる自分の悪口なんかさ
耳をふさげばいいのにね～
（私なら聞きません！精神衛生上、よくないもん）
会社なんて上にいけばいくほど
悪口だって言われるんだしさっ。
給料の一部と思えばいいのに
まぁ、「私、友人っていないんですよねー」って本人も言ってたけど
あれじゃ、
無理でしょなーーーーー
ホラーな１日でした