7月10日(金) 神戸 気温22℃・湿度94%・雨

              室温27℃・湿度66%

 今日の話は、専門的すぎますけど、クリーニング業者の方は心して読んでください。

 廃棄プラスチックの対応策として、ポリ袋が有料化されることにな、お買い物にはエコバッグをお持ちくださいという運動がされています。根源的な対策にはほど遠いと言われながら、これをきっかけにこの問題がひろく取り上げられれば、といわれています。 SDGsでは、「気候変動に具体的対策」をとあります。

 クリーニング業界でも、お持ち帰りのポリ袋を有料化を進めているところが多くあります。しかし、同時に、業界として取り組まなくてはならない問題があるはずです。

 業者の中にも、SDGsのバッチを付けられるのであれば、、業界としてすべきことに目を背けること無く対応して、堂々と参加してください。

 

 「ホットマシンの導入」です。我が国のドライクリーニングマシンの90%以上が、コールドマシンです。この機械は、洗浄と乾燥を別の機械で行うために、この間の商品の出し入れの間に、有機溶剤が大気に放出されることになります。これは、大気汚染・環境破壊を起こすので良くないとされ、先進諸国では禁止となっています。我が国も改めるべきだと思うのですが、業者側からこのような発言をされるかたがおりません。