6月17日(水) 神戸 気温19℃・湿度73%・薄日

              室温26℃・湿度54%

 昨日、麻のシャツがクリーニングから帰ってきたので、袋の一部を破いて臭いを嗅ぎました。

「クサい」です。知る人ぞ知る、ドライクリーニングの溶剤管理の不足による腐敗臭です。通常の商品には付きにくいのですが、綿、麻、合成皮革には吸着しやすいのです。

 確かに、ドライクリーニングした商品、ランドリーで処理する時のような白っぽくなる現象は見られません。でも、臭うと云うことは明らかな「逆汚染」です。洗えていないのです。

 クリーニング屋さんは、カウンターで「夏のシャツ、ランドリーするのですが○○○のデメリットが生じます」「ドライクリーニングでは△△△ですが、○○のデメリットがあります」とキチンと説明し、お客様に選択をしていただき、工場はその処置を行うようにして欲しいモノです。

 クリーニング屋さんが、このように対応出来ない非常識な対応を続けると「家庭洗濯と変わらない」「家庭洗濯と一緒」と、いわゆるカジュアルシャツの需要を減退させます。

※梅雨の時期は、とくに水分過多に陥りやすく多くのクリーニング屋さんで、溶剤の管理不足に陥ります。  

 より一層の注意をしてください。

   クリーニング屋さんを知ろうと「テスト」を続けるのですが

         クサいシャツを着るのに辟易します!