先月末だったかひょんなことからSNSで
知りまして。。。
みなさん面白かった、行った方がいいと
言われてる人も多く
興味をそそられた
チケット代が高い上に週末となると入場に
1時間以上とか整理券というものも見かけたような
人気なんだなあと
場所は上野の国立科学博物館だったので
なにかついでに花でも見れたらいいなあと思って
2月中旬を予定してたのに家を出られない状況に
陥ってしまったので
第4週か。。。と思えば天気が悪い
19日に予定してもまったく
出かけたい気分にならなかったけど
夜になって20日に行こうかなと
事前にチケットを買っておけば
行かざるを得ないことになるので
チケットサイト(ぴあ)を開くもクレカ払いがなくて
購入からのコンビニで支払いしなければならず
支払ってきてから家に戻ってきて、
今度はチケットを受け取り状態にして
またコンビニへ行ったり来たり
なんだか二度手間のような
どうしてサイトの方でクレカだめなんだよぉ
デジチケもあったけどやりたくなかった
あくまでも紙w
そんな感じで迎えた20日でした
暖かそうだから久しぶりに
キルティングコートが着ていけると
思ったけど、それ以上にコートのいらない暑さ
2月よありえない日でした
洗濯物が干せそうだったので
2回洗濯して行ったので現地到着も11時過ぎてた
当日チケット販売には買う人の列がずらり(30人もいないぐらい)
チケット持ってる人はそのまますんなりと入れました
こちらの特別展
2013年に「日本人の伝統的な食文化」として
ユネスコ無形文化遺産に登録されて以来、世界的にも
関心が高まり東京オリパラを機に企画されて
本来なら2020年3月に開催予定がコロナ禍の影響で中止
そして今回ユネスコ無形文化遺産登録10周年に当たる
2023年に開催されることとなったそう
10月からやってたなんて知らなかったな
今回。。。コンタクトレンズはめてて(老眼状態)
いつものカメラじゃないし
撮ったものがけっこう惨敗
雰囲気だけお楽しみください
会場マップ
和食の原点には水
水の硬度は含まれるカルシウムやマグネシウムなどで
決まる
そのいろんな日本の天然水として地域(13か所)から
採取され販売されてるペットボトルがいろいろあって
〝い・ろ・は・す〟には鳥取県だけではなく北海道からのも
あったのね~って思いました。
キノココーナーにはいろんな種類のキノコがあって
知らないのも多く、毒キノコなんかも
これは一部で食用にされてるようだけど
調理中に猛毒の蒸気を放つって。。。それでも食べるんだって思った
山菜、押し花みたいになってます
大根もすごくいろんなのがあるんだなあと思って
レプリカで表現されてるけど
こんなに長い大根もあるのね
どうやって収穫するんだろう
守口大根。。。守口漬けが有名と書かれてる
酒粕と味醂粕で漬け込んだ漬物なのですね
私には苦手な漬物だ。。。
米と大豆、水田紹介を経て
米の品質改良のチャートもあって興味深い
新しいブランド米が登場してるけど、それらの系譜を
たどると「旭」「神力」「愛国」「亀ノ尾」と
限られた品種にたどり着く。
遺伝的多様性はごく小さいと。。ふむふむ
クロマグロの模型がどーん
(メバチ。ビンガナ、キハダetc)
貝とかもあったけどこちらは実物だって
魚介のどの部分がどういう料理になるかなどの
紹介もありました
山菜のも思ったけど、海藻がアート作品のように美しかった
綺麗だなって思って撮った写真は
毛虫に見えてきた
日本のように多くの種類の海藻を食べる国はほかに例がなく
1500種のうち60種以上の海藻が食用とされてるとか
でも自分が口にするもの以外の海藻はわからない
発酵では醤油とかいろいろ
センサーで吟醸酒の香りが立ち上る装置が
あったのだけど(鼻を近づける)
甘い香りの日本酒って感じでした
いいニオイ~
そこそこ混んでたけどここまではまあなんとか
見たり写真撮ったりできたけど
第三章 和食の成り立ちはそうもいかなかった
反射するのよねえ、横からは反射しないけどわかりにくい
貴族の日常の食卓の豪華さ
庶民はこんな感じ
平安時代の食や精進料理の紹介もありましたよ(割愛)
こちらは天皇の御餐会で再現されてるのは
1887年5月に明治天皇と昭憲皇太后がドイツからの
賓客をもてなしたもの
こういう食卓のところは人気というか
みんなぞろぞろ列になってる状態なので列の後ろからだと
見えないんですよ
列も途切れてないから途切れてる後ろに並ぶようにして
進んでみてました
そういう状態だと時間がかかるのよね
列の人はじっくり見ちゃうから
私の前にいたのが母娘だったんですけど
母親が脇腹がかゆいのか
ずっともそもそしてて腕が(肘が出てる)引っ込まないから
その腕が写真の邪魔になっててねえ
最初から最後までそんな感じで腕が引っ込んだ
タイミングで撮るしかなかった
明治時代の西洋料理書
「常盤西洋料理」をもとに再現した料理
なにかね現代版レシピを持ち帰れますって
いろいろな料理のQRコードがあったのね
でもって日本で最初のカレーを読み込んだら
ぎょえーなものが出てきて
「食感をお試しあれ」って
作れねえ。。。
まあ興味あったら読み込んでみてください
その他に「クックパッドハイカラ」レシピは
全部で5品目あります
それと「クックパッド江戸ご飯」レシピというのもあって
そちらには95品目
こちらのレシピも含まれております
大正時代の中華料理
1926年に出版された「珍味支那料理法」をもとに
再現されたもの
琉球の料理やアイヌの料理の紹介も(割愛)
江戸時代の花見弁当
ペリー提督の饗応膳
1854年2度目の来日にもてなしたもの
こういうの楽しくないですか
だいたいは写真OKだけど動画は不可はどこも
そうだけど〝式包丁〟とやらで
〝生間流式包丁の技〟という動画が流れてたのだけど
手を使わないまな箸と包丁での包丁さばきは見事だった
あ、あと「将軍からハリスへ送られた和菓子(復元)」
というのも陳列されてたけど、それは撮影不可だった
食卓と同じような流れで陳列されてるので、物をみてるだけの人は
撮影禁止マークに気づいてないと思うよ~
あれはちょっと別枠で陳列すればよかったのではないかなと。。。
東都名所 高輪二十六夜待遊興之図を再現
近代の和食では4コマ漫画と共に
サザエさんちの食卓も再現してあって
私の前にカップルがいたんですよ
その男性の人がサザエさんにテンションあがってたから
これはまた後ろにいたら時間かかるな。。。って
思ってそんなに列になってなかったので開いた隙間に
潜り込んでカップルの前の方に入ったw
磯野家の台所の近代化も年表になってました
こんな感じに4コマ漫画の下に再現してあるの
磯野家、すき焼きとか出前のうな丼とかもあって
すごくない?
丑の日には必ず食べているって書かれてた
漫画の世界だけどさw
設定では世田谷区にあれだけの広さの一軒家だから
金持ちだよなあといつも思ってるけど
その食卓は全部で10種類だったかな
全国のお雑煮
映像インスタレーションは四季に合わせた料理と自然を
組み合わせて素敵な映像でした
最後にはニホンウナギの人口孵化
レプトセファルス幼生
ちっちゃいのがひらひら泳いでた
見終わった後はグッズ売り場に到着だよねえ~
その時点で2時半なんですけど
会場内に3時間以上もいたんですけど。。。
とにかく読むものも多くて時間かかる。。。
お腹空いたw
グッズはA5サイズのクリアファイルを買いました
このサイズがちょっと必要な時がある
行ってよかった楽しかった
それにしてもどうしてさらっと終わらせられないんだろうと
おでかけするといつもこんな感じに
記録が長くなってしまう性w
和食展の話はこれでお終いですが
上野での話はもう少し続きます
あ、椅子が点在されてるところのどこかに
公式ガイドブックの見本があって
パラパラ見てたのだけど
これ、読み物として面白いと思う
値段が値段なので私は買いませんでしたが