日本の古典芸能
今日は、訳あって朝8時に家を出て公会堂へ
六華亭 遊花さんの落語に大笑いし、感動し
涙を流してきました。
大勢を前に、話す伝える力
涙が出るほど笑わせる力
もちろんそれも感動ですが、今日は
幼い頃お世話になった祖母を思い出させてくれたこと
それが何より心を震わせてくれました。
落語の前には各地域の女性たちによる
○○音頭
○○小唄
○節
日本の伝統的な唄、踊り、話芸
笑いと感動を与えてくれた人々に感謝。
伝統的な・・・といえば能や狂言、歌舞伎も
日本の古典芸能
若い頃は、能って?狂言て何だろう?という程度で
さほど興味もなかったのですが、「のぼうの城」にも
出演された野村萬斎さん。
野村萬斎さんの表現力の豊かさ
声だけでも、顔の一部だけでも
人間の微妙な心の動きを表現してしまう
その素晴らしい魅力に触れたことが
日本の古典芸能にも興味をもつきっかけとなりました。
先日の「SWITCHインタビュー達人達」では
歌舞伎俳優の市川猿之助さんと語り合っていましたが
久しぶりに「大人と大人の会話を聞いた」という感じで
お二方のような気品漂う大人の男性は、今時はあまり
見かけない・・・かも知れませんね≧(´▽`)≦
なぜ厳しい稽古を積み重ね
代々受け継がれてきたのか。
そこには大切な意味があるのだと、改めて感じています。