知人の家に行くと、テレビから中島みゆきの「時代」が流れていた。
その歌詞が妙に耳に入って来た。知人は話をしているが、私の意識は歌の方へ行っていた。
帰ってからしっかり曲を聴き、歌詞もしっかり味わうことにした。
出だしから涙腺が緩んでくる。
2番に入った頃には涙が出てきた。
旅を続ける人々は
いつか故郷に出会う日を
たとえ今夜は倒れても
きっと信じてドアを出る
たとえ今日は果てしもなく
冷たい雨が降っていても
めぐるめぐるよ時代はめぐる
別れと出会いをくり返し
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変わって歩きだすよ
エイブラハムやバシャールは言った。
涙を流すほど本当の自分に近づくのだと。
私は本当の自分という故郷に出会う旅をしているんだ。
色んな人と出会い色んな感情を味わい、故郷を目指すのだ。
その旅では、傷ついたり悲しいこともある。倒れることもある。
その度に生まれ変わりまた歩きだす。
今日のところは暫く泣こう。泣くほどに故郷に近づくのだから。