日本には大切にしたものには魂が宿るという言い伝えがあるが、どうも本当にあり得るような気がしてならない。

心が乱れている時は、周りの物が乱れている。何かしらの不具合を起こす。

掃除をしたり物を丁寧に扱えば、心がスッキリし物も良い働きをしてくれる。そんな気がする。


この前バイクがパンクした。気づかぬうちに釘を踏んでいたのだ。

その時の自分の心は乱れまくっていたと思う。不健康な食事をし、部屋は乱れ、人を大切にできていなかった。

まずは、自分に休息を与え、それから周りの人の幸せを祈る。


自分を満たして→周り

この順番は大事だ。


そうすると職場の人間関係が前より良くなった。心が晴れたようだ。

そして、一昨日。バイクを運転しているとまた釘が現れた。前回と違うのは、釘に気付いて躱すことができたのだ。

おそらく心が乱れたままの状態だと、視野が狭くなって気付くことが出来なかった。

何かを一つ乗り越えたような気分だ。