こんばんは^^

  

 今日、2回目の投稿です。なので『おまけです』

 行きあたりばったり。話はあちこち、よれよれ。

 落ちがあるのかないのか?

 だから、なんなんだという、春の勝手な話です。

   

 週刊朝日(デキゴトロジー)にあったと、思うですが、『幻のチャーハン』という話があるです。

   

 グルメライターの女性が、とある中華料理店で、絶品のチャーハンに出会ったです。

 どうしたら、こんなにおいしいチャーハンが作れるのか。

 いくら考えても、皆目見当がつきませんです。 

 故に、彼女には『幻のチャーハン』となったのです。

   

 そんなとき、彼女に中華料理店探訪記を書く仕事の依頼が入るですね。

 チャーンス!

 さっそく、その店に取材申込みをすると、OKが取れたです。

  

 夢見心地で店を訪ね、取材開始です。

 店主はチャーハンを作りながら、説明するです。

「うちのチャーハンの秘訣は、割とシンプルなの。とにかく、化学調味料を沢山いれるんだ」 

「……」

 

 出来上がった、チャーハンを食べてみると、まさに夢にまで見た『幻のチャーハン』だったのです。

 東海林さだお氏も、この記事に触れ、チャーハンに化学調味料は有効だと、書いていたと思うです。

  

 化学調味料は、中華料理と相性がいいらしいです。

 なので、アメリカの中華料理店は、大量に使うのだとか。
 中華料理店症候群(チャイニーズ・レストラン・シンドローム)というのが、1960年代からアメリカで何度か話題(問題?)になったです。
 中華料理を食べると、頭痛、顔面紅潮、発汗、疲労感、顔面や唇の圧迫感などの症状が出るというもの。
  
 急激なナトリウム摂取によるものではないか、と言われていたようです。
 血圧が上がっちゃうから。
 塩分を控えろとは、ナトリウムを控えろという事なのだそうです。
 だから、無塩塩(むえんじお)という、塩化ナトリウムの代替品として、塩化カリウムが使われるですね。


 一応は、グルタミン酸ナトリウムを、通常の一食分(0.5g以下)を摂取しても、問題ないとは言われているです。
 じゃあ、もっと使っているんだ?
と、なるですが。

  
 味の素が『オレの味を探せ!/ラーメン界のリーダーたちに聞く~そこにはいつも、うまみ調味料があった』という、パンフレットをラーメン店にバラまいたというです。

   

※AJINOMOTOのロゴ

    ↓ ↓ ↓

※中身の一部は、味の素のWebで見られますです。

    ↓ほどの文章量はないけれど。 

   

 春は知らなかったけれど、『大勝軒』という、有名なラーメン店があるらしいです。

 のれん分けをした店が、200軒ほどあるというです。

 

 昭和26年。元そば職人の坂口正安が、東京中野に『大勝軒』を開いたのが始まりです。
 その坂口の『いとこの子』(従甥。いとこおい・じゅうせい)が山岸一雄(故人)。
 最初のれん分けとして、東池袋に出店したですね。

  

「元だれに『ハイミー』を入れて助けてもらってた。『味の素』の缶も持って入れたから両手の二刀流だ。これなしではオレの味は出せない」

 なんて、言っているとか。

 化学調味料が『俺の味』か?

 

 ちばき屋の千葉氏(日本ラーメン協会理事長)

「最後に『味の素』を入れるのさぁ。適量入れると、びっくりするような深い味わいになる。その分量の見極めが『職人の腕』だね(笑)」

 はあ?化学調味料の分量の見極め?

 

 くじら亭の 田村満儀氏

「昆布を入れてたら、材料費がものすごいことになっちゃて」 

 化学調味料は安いってか?

  

 ラーメン屋って、『スープが命』かと思ってたです。

 だから『これだ!』っていう、スープを作り上げる事に、心血を注ぐのかと。

 

 もうさ、何もしないで、エバラから買った方が早いんじゃないかな?

 たぶん、基本的な『たれ』74種類(だと思うです)。

 だし汁(スープ)は34種類。

  

 74種類X34種類=2,516通りの『ラーメンスープ』ができるから、店の個性はだせるです。

 

※エバラ食品。醤油だれだけで、16種類揃っている。

  ↓ 他にも、味噌、塩、豚骨などなど

 

 

  ※ エバラ食品のスープは全部で34種類?

    

 

ちばき屋千葉氏
「うちの半熟煮玉子の秘訣は、塩分濃度。ちょうどいい塩加減の漬け汁に一晩漬けて中まで味をしっかり入れると、プリプリした良い味の半熟煮玉子が仕上がるのさぁ。漬け汁に『ハイミー』入ってるかって? もちろん入ってるよ。しょうゆ、みりん、酒なんかの調味料と一緒にね」
 
なんつッ亭古谷一郎氏
「市販のメンマには、たいてい『うま調』が入ってますよ。やっぱり味付けに欠かせないもんなんですよね。チャーシューの漬けだれも同じこと。うちのチャーシューは、必ずお客さんに出す直前に切るんです。前もって切っておくより絶対おいしいからね。そんな小さなことからでも、作り手の熱意は必ず伝わるから」

 伝わるか!

  

 ラーメン・レストラン・シンドロームになるために、千円前後の金を出す奴の、気が知れんです。

            

 春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つをとめ