江東区清澄白河の美容室、eyesburg(アイスバーグ)スタイリストの飯島です‼️




いつもブログを読んでいただきありがとうございます😌





さて今回は、、

髪の毛をすくのとすかないの、果たしてどちらが正しいのか‼️





について書いていこうと思います☺️



(仕上がりは後ほど☺️)




ブログを始めてからというもの、日々更新することに奮闘していますが、、





何せブログなど初めてだったもので、どんなふうに書いたらいいのか、どういう風に表現したら魅力的に伝わるだろうか、、





と、参考と勉強も兼ねていろんな美容師さんのブログを読んだりしていました。






いろんな方のブログを見ていると本当に勉強になりますね〜☺️




自分の中に無かった考えや技術を知ることができるので、日々いろんな方のブログを楽しく見ています😆





そんな中気になったのが、、、





美容師さんたちの中で髪を

すく、すかない、スカスカ】

というワードがたびたび出てきます。(自分もですが笑)




「髪の毛をすいてこんなにおさまりました!」



という方もいれば、



「ベースカットだけで十分」


という方も。


中には


「すきバサミは悪‼️」


みたいな方もいます。笑





そりゃ人それぞれ性格もありますし好みも違いますからそうなりますよね😅




カットって、ある程度の技術を習得してしまうと、あとは個人の感覚というか人それぞれ好きな感じに偏ってしまっていく傾向にあります。




前にいたサロンは比較的規模の大きいサロンでしたので、沢山の先輩や後輩のカットを見てきましたが、ある程度の基礎はみんな同じだし、プロセスもだいたい同じように切っていくんですが、最終的な仕上がりが人によって全然違います。





なのですくとかすかないとかに関しては何が正しいのかというのは特になく、お客様のなりたいイメージに対して美容師個々の感覚がマッチするのが一番望ましいですよね。





髪型のイメージに対して必要な場所と必要な分だけ毛量を減らす、という感じです。





そうすれば時間が経っても持ちが良いです☺️





で、一番やっちゃいけないのがむやみやたらにすくこと‼️




僕のブログでもたびたびご紹介している、カットを失敗されてしまったお客様。




大体の方にスカスカになっていてセットがしずらい、と言われる共通点があります。





そういうお客様は前回の履歴、というか前回のカットの仕方が形に現れているのでわかりやすいのです。





カットというのはとても奥が深いので、一概にこう!とは言えないのですが、すく部分というのがとても大切で、むやみやたらにすいてしまうとセットもしづらいし持ちも悪くなってしまいます。





なので、正しい場所を必要な分だけすいてあげれば、極論いらない部分はスカスカ(表現的には悪い感じがしますが)でもいいんです‼️





重さを残さなければいけない部分、と量をとらないといけない部分というのは人それぞれ、はえぐせや髪自体のクセ、毛量、髪の硬さや柔らかさ、細さや太さ、その全体像と仕上がりのイメージで変わってきますから、人それぞれに合わせたカットをしないといけません‼️




その上で大切なのはお客様と美容師側のイメージがどれだけ共有できているか(カウンセリング)、そしてそのプロセスをイメージできること、それを仕上げれる技術なんだと思います。




主観ですが重すぎると昔のスタイルっぽくなってしまい今っぽくない、逆に全体が軽すぎると貧相な感じになってしまいます。



僕はカットする時に彫刻を削っていくイメージで全体像をしっかり見ながら作っていきます。



でないとある箇所だけ軽過ぎてしまったり、ある箇所は重くなってしまったりして、バランスが悪くなりやすいので、全体像を何度も見ながら進めていくのが肝だと思っています。




ということでお客様にご協力いただき、カットの過程を見てみましょう‼️





before
バッサリショートにしたいお客様⭐️







ここからバッサリ丸みのあるショートにしていきます😆








まずは仕上がりのイメージに合わせて大体の形をベースカットで作ります。






ベースカット後、ブローして形を作りましたのでご覧ください‼️


⤵︎ベースカット後







⤵︎ベースカット後




基本的にベースカットでほぼ形を作ることができます。
ベースカットを疎かにしてしまうと必要な部分と不要な部分が明確に見えてこないため、そこから仕上げまでの過程で失敗してしまうことが多いです。


なので、ベースカットは丁寧に‼️



そして人それぞれ毛量や膨らむ部分、厚みが出る部分は違うので、この段階でどれくらい量をとるのか、しっかりイメージします。





こちらのお客様はトップはそんなに毛量を取らなくても大丈夫そうですが、ベースカットのみの状態だと耳後ろや襟足、アウトラインが重く残っています。





なのでベースカットで作ったトップ部分は重さをある程度残して、耳後ろや襟足、サイドのアウトラインはがっつり毛量をとっていきたいと思います。






after
仕上がり


ワックスやオイルをつけると毛流れや毛量が誤魔化せてしまうので、ブローのみのスタイリング剤なしの素髪の状態になります‼️






全体的にスッキリした印象になりました☺️




⤵︎左がベースカットのみ
右が毛量調整後の仕上がり





いらない部分を取ることによって、余計な厚みがなくなりスッキリとした印象になります😌
頭も小さくなりますよね❣️




耳後ろや襟足、アウトラインはどうしてもベースカットのみだと厚みが残りやすいので、しっかり量を取ってあげると全体のバランスもより良くなります😆




一人ひとり髪質も違いますし量も違いますから、その人の仕上がりのイメージに合わせたカットで、必要な分、量感調整もしてあげるのがベストだと思います❣️





ということでまとめると、、


お客様のなりたいイメージに合わせて、一人ひとりの髪の状態に合わせたカットで丁寧にすく場所と減らす量を考えて毛量調整するのがベスト‼️





長くなりましたが、人それぞれに合わせたもちの良いカットを心がけておりますので、ぜひお任せくださいね😆




最後まで読んでいただきありがとうございました😊








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