私は毎月
夫の実家に帰省する
実家が近づいてくる時に
必ず通る、
田舎らしい道があって
そこに来るたび
私はいつも
私は変わりたい！
私は私になりたい！と
切望するように
思っていることに気づいた
それは
喉がカラカラに乾いたとき
水を求めるような
暗い部屋に閉じ込められて
外に出たいような
早く早く！と
ただ求めるような
切望に近い思い
なぜいつも
そこに来ると思うのか
考えみた
私は子供もいないのに
もう10年以上仕事もしていない
そんな私が
夫の実家という田舎に帰って
ただ「嫁」という
私ですらない
そこに飲み込まれるような嫌悪感
恐怖感からだったのかもしれない
（義実家との関係は良好だけど
）
そんな誰でもない何にもない、
からっぽでつまらない「私」でなく、
ただ強く、「私」自身でありたい
揺らぎない私でありたい
そんな思いだったのかと
↑
実は、
これはほぼ１年近く前に下書きに書いていた記事
なんとなくうまく結論づけられなくて、
１年近くアップできないままでいて
今読み返してみて、
自分の思いはあまり変わっていない
すなわち
１年経っても
私は何にも変われていない
けれど
少しだけ
落ち着いてこの文章を読み返せるのは、
ほんの少しだけ
なにか変わったのかな
ちょっとは成長しているのかな
私は死ぬまでに「私自身になれた」
そう思えたらいいか
なんて今は思っている
と。
ここで
「私自身になれた」と書いたつもりが、
最初
「私自身に慣れた」と打っていてびっくり
でも
ある意味
死ぬまでに「私自身に慣れる」、こちらが正解なのかもしれない）
変わりたいと願う春、
なんだか急にスカートを履きたい
と思った
今日スーパーで見かけた女性が
スカート姿でとってもエレガントだったので
近所のスーパーへお買い物に行くにも
スカートを履いているエレガントな私を目指す春
バルーンスカートに惹かれています
