先日、何気にテレビを見ていたら、

夜廻り猫というのをやっていて、

初めて見たのだけれど、

なかなか面白かった

 

 

その中で、

街で配られるポケットティッシュを、

猫が受け取り、

「時に、

こんな素晴らしいものが

タダでもらえるんだ」

そんなことを言った

 


(記憶が曖昧なので、

セリフは大体だけれど)

 


 

タダでもらえるポケットティッシュを

「こんな素晴らしいもの」

と言うことが可愛くて、

思わず吹き出したのだけれど、

その後で、

ちょっと考えてしまった

 


 

街中でたまにもらえる、ポケットティッシュ

 


私は、

受け取ったとしても、

「紙質が悪いよね真顔

「いらないよね」

などと不満言いながらだったり

 


 

あるいは、

それこそ断捨離の敵、

「不要です!ムキー

と拒絶、

くれる行為を迷惑に思ってしまったり

 

 

そんな私と真逆な、

「こんな素晴らしいもの爆笑

と喜んで受け取る猫

 


その素晴らしさ

 


 

私だって、

ポケットティッシュを

「素晴らしい!照れ

と受け取ることもできる

 


「ありがとう、でも不要です照れ

と笑顔で拒否することもできる

 


どちらの場合も、

喜びの中で、

あるいは

笑顔の中でいることもできる

 



それなのに、

「大したものじゃない真顔

「いらないのにムキー

わざわざ不満顔で

受け取ったり、

受け取らなかったり



それを選んでいたのは、

 


笑顔ではなく、

不満顔を選んでいた、

 


自分で

「不満」の方を、

選んでいた

 

 


たとえ、

夜廻り猫さんのように、

「こんな素晴らしいもの」

と言うくらい喜べないにしても、

笑顔の方を選びたい

 


改めて、

猫さんに教わった