12週3日。


昨日のカイザーでのエコー検査について書きます。


私はワイキキ近くに住んでいるので、カイザーはホノルルクリニックに行っている。


近いから。


でも、昨日は少し遠いモアナルアのカイザーまで行った。


車でH1高速道路を使って15分くらいのところにある。


ここの方が大きくて新しくて綺麗。


ホノルルのカイザーは歴史を感じさせる古さです。


なんでも、出産はこちらのモアナルアの方でするのだとか。


いろいろ、細かな検査機関もモアナルア・カイザーの方があるみたい。



ということで、一昨々日はホノルルのカイザーでエコーをしたけど、昨日ははるばるモアナルアまで行ってきた。


カイザーでは通訳を頼める。


通訳さんと、地下の専門機関に行ってエコーをした。


エコーの専門のスタッフさんなのか、すごく明るい人だった。


楽しく笑いながら「心臓はコーンの一粒くらいよ〜」なーんて言ってくれたり、和気あいあいエコーは進んでいた。


と思っていた。


途中、何度も何度も首の後ろの隙間を測っている。


私もブログ検索魔に前からずっとなっていたから、


「首の後ろにむくみがあるのはよくない」


ということは知っていた。


よく、胎児の染色体異常がわかった方のブログに、


「先生から首の後ろにむくみがあるんですよねと言われた」


などと書いてあるのを読んでいたから。


だけど、画面で見てどれくらいがむくみなのか見当もつかなかったし、何度も何度も測っているけど、うちのベビちゃんは着床前診断してるから大丈夫だと思っていたし、気にも留めなかった。


それにしても、


「何も問題ないわ!健康ね!」


みたいな言葉もなく、何度もあちこちの角度からエコー見てるけど、結果は言ってくれないなあと思っていた。


「これは足よ」とか「これは脳で二つに分かれてるでしょ」とか、部位の説明はあったりしたんだけど。


「今はこれくらいよ〜」と指でサイズを示してくれたり。


ちなみに、赤ちゃんの大きさはだいたい6センチくらいでした。


それから、


「先生を呼んできますね。ダブルチェックで」


と言って出て行った。


その時も私はまったく心配していなくて、エコー専門スタッフの後は先生が来ることになってるんだと思い込んでいた。


たぶん、何事もなかったら先生は来なかったのかもしれない(これはわからないけど)。


ドクターとその補佐の方が来て、さっき撮った画面を何度も見ている。


そして、言った。


「首の後ろ、ここわかりますか? ここにむくみが少しだけあるんですよね」


と。


オーマイガ。


何度もブログで読んだのと同じシチュエーションじゃないか。


幸いだったのは、「少し」と言われたこと。


そのあと、ドクターと補佐の方が代わる代わる真剣な表情で話をしてくれた。


だいぶ忘れちゃったけど、こんなようなこと。


むくみがあると染色体異常の可能性がある。


染色体異常じゃなくて、心臓に問題がある場合もある。


着床前診断をしているので、このエコー結果と、さらに血液検査の結果を加味して、ダウン症かそうじゃないかの総合判断をします。


エクストラで99ドルかかるけど、より詳しく染色体の検査ができる血液検査があるけどやりますか?


たぶん、むくみが見られた場合に患者さんに言う、一通りの説明であって、そんなに特別に込み入ったことを言っていたわけではないと思うんだけども。


私は


「可能性は何%くらいですか?」


と聞いたら、ドクターは


「90%」


と答えたんだけど、これはたぶん、聞き方か答え方が違っていたんじゃないかと思って、もう一回尋ねた。


「どれくらいの確率でダウン症であるか、今の時点ではわかりますか?」と。


そうしたらドクターは、


「今、むくみはだいたい2.5ミリある。


正常値は1.8ミリ。


3.5ミリあったら確実にむくんでいるので染色体異常の可能性があると言えるけれど、2.5ミリなのでなんとも言えない。


だから、90%とさっき言ったんだ」


と。


ちょっと最後のところがよくわからなかったんだけども、他の方のブログを読んだら、2.5ミリはちょうど正常値の終わりと異常値の始まりくらいに位置するので、そう言うことなのかなと思った。


ネットで拾った、首の後ろのむくみ(NTというらしい)の長さと異常率の関係性を示した表を貼り付けます。



ドクターは


「3.5ミリ以上あっても次に測ったら何にもなくて問題なく生まれてくることもよくある」


と言うようなことも言っていた。


家で調べてみたら、やはりこの時期は胎児の状態も安定的ではないので、何もなくてもむくんだりすることはあると書いている専門機関のサイトもあったので、安心した。


これが、着床前診断を受けてなくて、しかも自分の卵だったら、かなり不安になったと思うけど。


もちろん、着床前診断が100%の確率でないことは知っている。


だけども、そこでとりあえず染色体の検査をやっていることには変わりがない。


あと、26歳の卵子というのも安心材料ではある。


こんな表も見つけた。




年齢別の、NTの長さとダウン症発生率の表です。


45歳以上だとやはりとてもダウン症発生率は高いですが、NTが2.5ミリの26歳を見ると、さほど高くない。


(これ見ると、ドクターは90%は大丈夫っていう意味で言ったのかな?)


なので、あまり私は心配していません。


まあでも、万が一のことは頭をよぎるよね。


でも今考えても仕方がないから、わかってから考えることにして忘れます。


その後、エクストラで行う血液検査のために採血をして、モアナルア・カイザーを出ました。


この血液検査の精度は、99.8%ということなので、ともかくそこまで正確なら安心だと思った。


70〜80%の精度とか言われて、ダウン症の可能性が、ありますともないですとも言われても、逆に困るじゃないですか。


なので、大人しく結果を待ちます。


ちなみに、今日は糖尿病に関する血液検査もすると言われていたんだけども。


事前の説明だと、「甘いものを飲んで1時間くらいしてから血液検査をする」と聞かされていたんだけど、誰もあまり自体を把握してないぽくて、ただ血液を取られただけだった。 


幸い?病院に向かう途中、たまたま甘いカフェラテをがぶ飲みしながら来ていたし、病院について1時間後くらいに血液検査をしたから、はからずもドンピシャに状況がはまったのでは?と考えている。


まあ、ハマってなくてもいいや。


イッツ、ハワイ! ザッツ、アメリカ!


ダメだったらまた、ホノルルのカイザーの方で検査しますから。


全部保険の範囲内だからね、これは。


ということで、こんなクリニック体験でした。


またこの結果がわかったら、ブログで報告しますね。


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。