クリニックの担当の方から、今回の凍結胚盤胞のグレードを教えてもらった。


異常胚となった方は6BB、正常胚は5BAとのこと。


この場合の数字は胚盤胞の状態を表していて、たとえば正常胚の5BAの5は、半分透明体から飛び出しかけた「孵化胚盤胞」であることを指しています。


BAはそれぞれ、赤ちゃんになる部分(内細胞塊)と胎盤になる部分(栄養外胚葉)のグレードで、A〜C評価のうちAが一番高いものになります。


ということで、これは孵化胚盤胞であり、赤ちゃん部分はB、胎盤部分はAという、けっこうグレードのよい卵ちゃんであるということです。


赤ちゃんになる部分と胎盤になる部分、どちらの評価が高い方がよりグレードが良いという評価になるかというと、胎盤になる部分が高い方だそう。


つまり、ABよりBAのほうがグレードが良いということになるそうな。  


なので、かなり期待できそうな感じがします。


ちなみに、前回ダメだった卵は6BBでした。


確かに、移植のとき元気よく飛び出していた、脱出胚盤胞でした。


まあ、着床前診断の結果、判別不能だったので、そもそも異常胚だったのかもしれないですけどね。


とはいえ、担当の方は、必ずしもグレードが良い卵が妊娠しやすくて、悪いのはしにくいことはないと言っていました。


本当にケースバイケースで、グレードが悪くても妊娠するときはするし、またその逆もよくあるそう。



そして今日また血液検査でクリニックに行ったのですが、そのときに聞いたら、胚盤胞を着床前診断に出すと、だいたい約70%が正常胚で、30%が異常胚となるそう。


私の胚盤胞の一つは、この30%に入ってしまったのか。


とはいえ、これもまたケースバイケースで、3個取れた胚盤胞の全部が異常胚となってしまう人もいれば、3つとも正常胚という人もいるそうです。


まあー、こればっかりはね。