甲状腺ホルモンの薬を1ヶ月飲む間に、卵の手配をし、再度採精、顕微授精、胚盤胞凍結の準備と行っていった。


そして、今です。  


すでに前のブログには書きましたが、TSHの再検査の結果は0.3でクリア。


胚盤胞も二つ凍結でき、残すはPGT(着床前診断)の結果を待つのみとなりました。


甲状腺ホルモンの問題がとりあえず解決したので、次の移植に向けてようやく動き出したのですが、内膜の状態などから、一度エストレースとプロゲストンを飲んで生理を起こしてリセットしてから、移植周期に入りましょうということになった。


しかし、その前にまた課題を突きつけられることに。


子宮頸がんの検査と、マンモグラフィー(乳がん)の検査を次の移植までに終わらせなくてはならなくなった。


子宮頸がんの検査は今のクリニックでも行うことができるが、マンモは放射線科のお医者さんに行って検査しなくてはならない。


担当の方いわく、「混んでるから予約取るのに1ヶ月以上かかるかも・・・」。


えー、また移植延期になったら困る!!


英語が話せないので、病院のアポから何から、とにかく億劫というか、出来るだけ避けたい。


いつも彼にお願いするのもしのびなく。


が、カイザーのウェブにとりあえずアクセスしてみると、わかりやすい場所に「マンモの検査」という項目があった。


クリックすると、ホノルルから車で30分ほど離れたカイザーの病院に、翌日と翌々日の二つだけ予約日程が空いていた。


それ以外はすべて7月半ば以降だったので、本当にラッキーでした。


しかも、カイザーは手厚くて、ウェブでの予約時に「英語があまり話せない」と書くと、当日、日本人の方の通訳がついた。


また、予約時にも電話の通訳サービスがあったので、子宮頸がんの検査の予約もホノルルのカイザーの方で無事できた。


マンモグラフィーの検査は無料でした。


まあ、毎月高い保険料払ってるんだから、それはそうよね。


とりあえず、いろいろ速やかに済んでホッとした。


そして、移植日は6月15日と決まりました。