小児がんサバイバーの谷山健太郎さん、通称タニケンさんのミニライブに参加させていただきました。タニケンさんとは、昨年の夏に名古屋小児がん基金のイベントでお会いしました。また、いつか生歌を聞かせていただきたいと思っていましたが、本日念願が叶いました。

 

 タニケンさんは、0歳10か月で神経芽腫を発症し、余命宣告をされます。つらい治療を支えてくれた音楽の道に入り、CDの売り上げなどで小児がん支援をされていましたが、腸閉塞やリンパ浮腫など晩期合併症に悩まされ、一時は下肢切断の危機に見舞われることもありました。どん底に落ち込んだ時、救ってくれたのが、患者会「止まり木」の仲間でした。

 

 本日も、ご自身の生い立ちから病気のこと、歌に込めた思いなどを弾き語ってくださいました。会場には、多くの仲間が詰めかけていました。涙をぬぐう観客の方もいました。タニケンさんの歌には、どん底を潜り抜け、人生を楽しむ前向きな気持ちが込められていました。

 

 春香も絵に救われました。タニケンさんの歌う姿は、小児がんサバイバーの希望です。魂の歌を聞かせていただきました。本当にありがとうございました。

 

特別に、タニケンさんに本日の様子の共有を許可していただきましたので、皆様もぜひ、聴いてみてください。

 

https://youtu.be/VbKO0-SkCcg