本日は、地元江南市のHome&Nicoホール(江南市民会館)にて、映画『春の香り』の公開決定記者会見が行われました。監督はじめスタッフ、出演者が一堂に会し、映画制作の秘話や見どころを語っていただきました。

 

 今まで映画は「見る側」でしたので、舞台裏のことまでは知る由もなかったのですが、今回、原作者として「つくる側」の様子を少し覗かせていただきました。映画には、すべての人にドラマがあることに気づきました。

 

 1000人のオーディションから選ばれた主演の美咲姫さんは、春香に宛てた手紙を心を込めて書いてくれました。

 

 私(パパ)役の松田一輝さんは、13年ぶりの俳優業にたじろぐこともあったのですが、春香の思いに沿うように再チャレンジしてくれました。

 

 主題歌を作詞作曲した山本雅也さんは、春香と一緒に曲を書いたと言ってくださいました。

 

 プロデューサーの堀さんは1本の映画を作るのに、10年以上の月日をかけました。

 

 沢田市長も原作『春の香り』を読んでくださり、映画の撮影に惜しみない協力をしてくださいました。

 

 映画『春の香り』が、大きな川となって、人々の心を揺さぶろうとしています。その大河の水源に、春香の命があると思うと、胸が熱くなりました。わずか数分の予告編で、涙をこらえることが出来なくなりました。

 

 一人でも多くの人にこの映画を届けたい。笑顔の春香がまぶたに浮かびます。

4人、クラリネット、テキストの画像のようです