7月7日の七夕の日、生まれ故郷の愛知県瀬戸市で行われた笠井信輔さんの講演会に参加して参りました。笠井さんの講演を拝聴するするのは2度目ですが、毎回、新しい情報、話題を提供して下さり、本当にあっという間の90分間でした。

 

 講演が終了した後も、サイン会には長蛇の列がありました。最後に私の両親も含めて、記念写真を撮ってくださいました。本当にありがとうございました。

 

 江南に帰って、これだけ著名な笠井さんが、映画にも出演して下さり、声をかけてくださる不思議な縁を思うと、春香のつないでくれた足し算の縁にただただ感謝をするばかりです。全力で駆け抜けた18年間。最期まで夢を諦めないで描き続けた「×くん」。自分らしく生き切った春香が、今も人と人とを結び付けてくれているようにも感じました。

 

 会場でも、多くの方に声をかけていただきました。こうして、縁を結んでいただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 講演の中で笠井さんは、「足し算の縁」はもともと東日本大震災の「引き算の縁」から生まれた言葉だと由来を語ってくださいました。大切なヒト、モノ、コトをなくした悲しみもある。しかし、「がんになったからこうなれた」という人生を歩みたいとおっしゃっていました。

 

 悲しみは簡単には埋められませんが、一つ一つの縁を大切にプラスしていこうと思います。春香、ありがとう。