横浜と占い | トート・タロットって楽しいよねってブログ

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あけましておめでとうございます、sasoriです。

 

地震のことがあってなんとなく気持ちが落ち着かず、かといってゲームしたりする気も起きず、そうだ、ブログを書こうと今日はちょっと長いブログを書いてみようと思います。

 

本当はこんな時こそやろうと思って書いていない、24年の運気再度振り返りと、23年運気を振り返る記事など書けばいいんだけど、頭を使うので……今日はだらだらと手癖で書ける内容を書きますね。

 

今年の年末年始は、横浜で過ごしました。

いつもなら義実家に帰っているのですが、23年の秋に義父の病のことがあって帰省していたため、今年は自宅で過ごす予定でした。でも、何度か東京で年末年始を迎えているから、大晦日から三が日の間の、私たち夫婦の動きが手に取るように想像できる。

午前中にちょっと掃除して、急いで買い出しに行き、気ぜわしく年越し蕎麦を用意する。

翌日は夫の実家の慣例に倣った「お正月さん詣で」を自宅でやって、お雑煮を準備。軽いおせちも並べる。昼からはカニ鍋……夜は雑炊。

翌日は焼き肉かすき焼き。三日目は飽きてきて一回は外食。近場でいいよねとスシローとかへ行く。

合間に初詣とかあってもたいした外出時間ではない。あとは子どももできる雀ジャン、カードゲームをやって過ごすだろうなあ。

 

……はあ、この感じ、またか。飽きたな……と思ってしまう。特に出かける予定もなく、ほとんど四日間「食べること」だけ考える生活。幸せなんだけど、飽きるんですよね。

今年の年末年始は料理をしたくない!と思ったので、急遽近場に泊まれないかと思い立ち、十二月も中旬を過ぎてから宿探しを始めたものの、行きやすい温泉地などは超高級宿か、素泊まりの簡素な民宿しか残っていない。

 

特別な思い入れもイベントもなく出かけるのに、何十万も宿泊にかけられるか?と言うとさすがに我が家はそんな富豪ではない。

かといって年末年始の素泊まりはへたすると食事にありつけないことを、身をもって知っています。二十代前半の若かりしころ、年末年始に日光へ誘われて深く考えずに食事なしのペンション風ホテルを予約したら、大晦日と元旦に開いている飲食店がほぼなく、あっても早い時間に閉まってしまい、食いっぱぐれた経験があります。

 

温泉街が年末年始どの程度営業しているか分からないから、食事もつけたいよね……となるとやっぱり何十万の世界です。

はあ~やっぱり無理無理。つまんないけど今年はおとなしく家にいよう……と思いかけていた時、ふと、「都心のほうが逆にホテルが空いていて安いのでは」と思いました。

そして横浜なら、中華街は大晦日も三が日も営業しているはず。(春節は分からないけど)

調べてみたら、温泉地に比べてかなりリーズナブル。大人三名料金、二泊三日、朝食つきでも十万円を切っていました。

このくらいなら、全然許せる範囲。

そのうえ、その値段でかなりいい雰囲気のホテルに泊まれることが分かり、中華街にほど近いホテルをとりました。

 

大晦日に車で移動。

冷蔵庫の中のものはほとんど空っぽにして出てきました。(そのため、30日の夕飯はラーメンとビーフシチューの残りというなんとも意味の分からん内容になってしまった)

 

ホテルも素敵だったし、中華街での年末年始も面白かったので紹介したいところですが、ここはさくっと占いの話に行きます。

 

夫が中華街の観光マップを作ってくれていたのですが、その中に、特に言うわけでもなかったのにいくつか占いのお店もチョイスしてくれていました。

食べ歩きのあと、占いに行ってみよう!という話になり、家族三人でお店に入りました。

中華街で占ってもらったのは初めてなので、いつもそうなのか、年末年始だったからなのか、占いのお店も家族数名で来ている人たちが多くて、ちょっと不思議な光景でした。

 

でも、こちらも家族で見てもらうなんて初めてなのでちょっとワクワク。

二つ回ったのですが、一件目では手相を見てもらいました。

 

小学生高学年の子どもから。先生の言うことがかなり当たっていました。

基本的に白黒はっきりしていて、好き嫌いもきっぱりしているけど、学校などでは穏やかに自己主張せず過ごしている。

でも自分の意見はきっちりある。好きなものにのめりこみやすく、のめりこんだほうがいい。
やりたいことがもう決まっていて、自立して頑張って掴みとる。(運命線がかなりくっきり一本通っているため)

親からの支援が相当手厚い。なにかあったら親が全部フォローしてくれる人の手相。

 

みたいな感じでした。初めて知ったのですが、右手が母親から受け継いだもの、そして社会での自分。

左手が父親から受け継いだもの、そしてプライベートの自分。

とのことでした。面白いね。

 

夫のほうも当たっていて、マイペースだとか、言いたいこと全部言っちゃうとか、家庭的などなど。

 

私は知能線?が最上級の形の一つですと言われたのが嬉しかったです。

管理が得意だそう。そうだっけ?と思うけど、仕事のスケジュール管理はものすごく褒められるのでそれかな。

あと三十代後半から五十くらいまではなんだか忙しくてあちこち目移りしてるけど五十になったらどんと落ち着いて私はこれでいく、と決まるから、とのこと。

なんとなく当たっている……。

それから嬉しかったのは人気線という線を持っているとのことでした。でもこれは出たり消えたりしやすいそうです。

あと、「人に全部やってもらう手なので人を使うのが上手いよ」と言われたんですが……笑

個人事業なんだよなあ。でも家という場所を運営するとき、自分の働きを最小限にしている怠け者なのでたしかにそうだなと思って笑ってしまいました。

苦労したくないマインドが出てる。

 

正味、一人あたり十分程度でしたが、手相はほぼ初めてみてもらったので新鮮な体験でした。

 

お正月料金だからかお値段も安かったので、夫がもう一軒行こうと乗り気で、歩いて見かけたお店に入ってみました。

 

子どもはやはりまだ幼いせいか占ってもらっても当たってるとか思わないようで(分かんない、という感じ)「もうみてもらわなくていい。パパとママだけやりな」と言うので(言われてる大人の私たちは一体……)同席するけど占わない形です。

 

正直、年末のワークショップでタロットでの24年の運気はもう見てるから、全然違う占術がよくて、私は西洋占星術、夫は西洋占星術とタロットの合わせ技?で。

 

結局先生は四柱推命も使ってくれたんですが。

 

で、どうも来年から運気が下がるらしい。(でも九星気学の先生からは来年25年めっちゃいいと言っていたような……)

まあ天中殺のことを教えてもらったのでちょっと気に留めておこう!と思いました。

あとは西洋占星術で見ると、24年の2/7以降は引っ越しとかやめたほうがいいと言われ……1/17に仕事場の引っ越しを入れていた私、ギリギリセーフ!と内心安堵しました。

基本悪いことはないけど、5月以降人脈が広がり、そこに悪い人もいるかもしれないので注意とのことだった。

なるほど?

人を見る眼はあるけど、褒められると乗せられやすいらしく、その隙をついて契約を進められる可能性がある……とか。

でも実際五月から仕事のことであちこち顔を出さないといけなさそうなのはもう決まっていて、そういう意味では浅い人間関係が増えるだろうと予想していたので、へえ!と思いました。

 

夫のほうは……天中殺に入るらしくて、結構ズタボロ言われておりました。(本人はノーダメージ。というか先生も嫌な言い方はされていなかった。)

四柱推命でズタボロだったけど、西洋占星術は悪くない。(超いいってこともない)

最終的にタロットで占ってもらってたけど、新しい職場に面倒でヒステリックな女上司がいてその人のことがストレスになるかもだけど、こういう運気の時だからスルーしようと思って過ごすとよい……とアドバイスもらっていたのですが。

 

こちらの先生はライダー版の大アルカナ22枚のみで占われていたのですが、シャッフル中に女帝のカードが表になっていた。そこでん?と思っていたのですけど、占っている最中もこの女帝がどん!と出ていて、ヒステリックな女上司が~という話になってたんですよね。

 

その時私の脳裏にはある一枚のカードのことがよぎっていました。

実は去年、夫にこの仕事のことについて占ってと頼まれてカードをひいたんです。三回、質問を変えて引き直したんですが、全部に「ワンドのクイーン」が出ていた。

我が家でワンドのクイーンというと私なので、夫は「きみじゃない?」と言うのですが、なんか納得いかなかった。

かといって訊いても、夫の身の回りに偉い女上司は今いない、と言う。

占い師のカードでは、と思い、「仕事のこと、占ってもらいに行ったら」とアドバイスしたのですけど……。

 

実は次の仕事先で、既に女上司がいることは決まっているんだそう。(夫もつい最近知った)

ということは、あのワンドのクイーンは、再三出てきたあのカードは、面倒でヒステリックな女上司のことじゃないか!?

 

横浜の先生はアテュ……と書いて気づいた、大アルカナですね。のみで占っていたのでエンプレスが出ていたけど、トートで占ったらワンドクイーンが出たのかもしれない。

 

この偶然が不思議すぎて面白かった。

というわけで、二軒目は一人あたり20分ずつという手軽さでしたけど、家族でやるならこの時間がちょうどいいなと思いました。真剣に聞きたい時は一時間ほしいですが。

 

ちなみに占いは趣味ですと言ったら、私のホロスコープを見た先生が「本当だ、占い向いてますね」と仰ってたけど、どこを見てそう言ってたんだろう?

ホロスコープはほぼ読めないので、12ハウスに木星があるからかな~?と思ったんですが、どうなのかな。

今年は、占いも西洋占星術を学びたいけど、その前にピアノ習いたいんですよね。

 

散々楽しんだあとですが、他の占術で占ってもらうと面白いなと思うのと同時に、やっぱりトートタロットが好きだなあという気持ちにもなります。

具体的に、ポジティブな回答を得やすいのと、行動の指針が積極的に決まるとこがいいんだと思う。

 

能登半島の地震の報を知ったのはホテルで休んでいる時間で、驚きました。

とりあえず縁故のある人の無事だけ確かめ(無事だった)長い連絡は相手に迷惑と思って軽い段階でやめました。

 

我が家はテレビを見れない家(子どもが占領しているので……)なため、ニュースも時々しかつけられなかったのですが、まだ幼い子に辛いニュースを延々見せるのは躊躇われて、結局テレビでの情報取得は諦め、SNSを眺めましたが、Xになってから情報の取得が難しくなったんだなということを実感しました。

 

とはいえ、以前よりメディアや発信者が適切な方法を身につけているな、というのも垣間見えて、頼もしいなと思いました。

こういう時に、楽しい気持ちにさせてくれる内容をポストしてくれる方も、勇気がいるだろうと思うのでありがたいなと……。

 

とはいえ、地震関係で流れてくるポストをかいつまんで延々見てしまうので、まあブログでも書いたほうが気持ちが落ち着くなと思ってこうして書いていますが……。

 

それはそうと、もう帰ってきて自宅なのですが。

帰路、そばを食べてないから蕎麦屋に寄って、冷蔵庫になにもないから買い出しして帰ろうということになったのですが蕎麦屋が開いておらず。

その近くで営業していたラーメン屋でお昼を食べました。

中華街から帰ってきてラーメンを食べるとは。

しかもよく考えたら、出かける前も、賞味期限があやしいチルドのラーメンを食べて出てきたのだった。

 

そして田舎から送られてきた餅がたくさんあるのにまったく食べていないので、買い出しではお雑煮の材料を買っていて……。

ちょっと笑ってしまった。

いつものお正月をやりたくない!料理したくない!と横浜へ行ったのに、私はやっぱりお雑煮を作るのね。

やっぱり鍋の材料を買って、七草がゆをどうしようと悩むのね。

 

日常はどこまでいっても日常。

生活はどこまでいっても生活。

生活は続く。どこまでも。

 

24年は前向きにいい年にしていきたい。

 

そういえば、ワークショップで23年を表す一枚、をひいたとき、出たのが4番のエンペラーでした。

私はそんなに仕事してたつもりはないけど、結構仕事してたみたいです。

 

今年はどんな一枚な年になるんだろう。楽しみです。

 

だらだらと書きました。気持ちが落ち着いた。文章を書くのって、やっぱり心を整えてくれますよね。

 

今できることは少ないようなので、なにかできることがあると分かるまでは、せめて被災された方やその関係者の方々が、一人でも多く、安心して過ごせますようにと祈ります。