いまだかつてないほど、
前途多難な制作になっています。
作っていた組み鉢の素焼きを運ぶ最中に
取り落として全滅させたりだとか、
作っていた陶板が土を変えたせいか
素焼きで全滅したりだとか。
最近だと、窯の土台の歪みに気づかず
焼成中に棚板が崩落、
半分近い作品が消えてしまいました。
しかもおバカな事に、2度もやらかしてしまいました。。。
唯一出来ていた陶板は
その事故で割れてしまいましたねぇ…。
いままでこんなにも失敗が続いたことが無かったので
さすがに泣いたりもしましたが
兎にも角にも時間は過ぎて行くわけです。
何故こんなにも災難が続くのだろうと
嘆息せざるを得ませんが
そうとはいえ命を取られることもなく
こうして陶芸を続けていられるだけでも
有難いと思うのです。
個展まであと二週間足らず。
あとは最善を尽くすのみですね。
先日DMも発送致しました。
会場がどうなっているのか
今から胃が痛い事しかありませんが
会場でお待ち申し上げておりますよ。
酒井紫羊 作陶展
10月28日から
名古屋三越 7階 美術サロンにて
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