昨年の作品ですが、WOW WOWにて。


介護の現実。

辛く苦しい日々。

自宅介護の大変さ。

目が離せない状態で、仕事も出来なくなり、

でも生活保護は通らず。


どんな理由であろうと殺人は罪だけど、

そこに至る思いや、

そうなるまでに助けのない社会。


正解がわからない、重い内容だった。


親が高齢になり、

他人事ではないと身につまされた。


深く考えさせられる作品。


長澤まさみの細かく変化する表情、

松山ケンイチのしん、と落ち着いた演技が良い。

認知症の父、柄本明はさすが、秀逸。