たまの曲の中で過激な言葉を使っている曲を集めてみようと思います。

 

方向音痴


たまの曲の中で最も狂っている曲ですね。最高です。

どうしてこんな曲が生まれたのか、今でも不思議でなりません。

 

あたまのふくれた子供たち

曲名もそうですが、

「右の眼と左の眼が半分ずつなので どっちを向いてるのかわかんないね」等の子供の描写。

 

牛小屋


歌自体には過激な言葉はありません。

でもこの曲が問題になり、CDの発売直前に歌詞カードが回収されました。

今考えても理解不能。じゃあ、かなしいずぼんの「四つもはっぱを食べちゃった」は何で問題にならなかったの?

 

さよなら人類


「冬の花火は強すぎて 僕らの体は砕け散る ブーゲンビリアの木の下で 僕はあの子を探すけど 月の光に邪魔されて あの子のかけらが見つからない」

子供は平気で歌うけど、大人が聴くとギョッとするタイプの歌ですね。

 

東京パピー

 

石川さんはそういう言葉を使うことが多いですね。

その裏にはコンプレックス。

自分は異形なのではないか?という不安を常に抱えながら生きておられるからだと思います。


竹中 こうなるともう、差別もハチの頭もない。うーん、何と言いましょうか…

 

石川 ナンセンス歌謡なのです(笑)。

 

柳原 東京パピーと呼ぶ必然性、全くないよね(爆笑)。

 

知久 でもさ、石川さん苦労してたもの、ナンセンスって、かなり難しいことだと、ぼくは思うな。

(「たま」の本)

メジャーで発表された場合、あそこは「牛の言葉」になっていたそうです。

 

カニバル


「土から顔出す とんがり頭」はきっと石川さん自身ですね。

「誰もが片〇の奇妙な一夜 忘れ去られた奇〇の至福 デキソコナイの王様誰だ」

良い歌詞だなあ。

 

竹中 (戻ってくる・憮然)冗談から駒が出たぜよ。”河原〇〇”は困る、変えてくれと言うのダ。

 

石川 それで、変えたのですか?

 

竹中 変えましたよ、河原××に。

 

石川 全然、同じじゃないですか(爆笑)。

 

竹中 〇〇はいけないのさ、○○窟って言葉もひっかかる。

 

知久 へえ!どうして?

 

竹中 日本は豊かな国だからさ。そういうものは存在しないのだ(笑)。

 

柳原 厳しいですねえ、プロの世界は。

 

竹中 またまた他人事を、きみたちだってプロなんだよ。

 

滝本 (急に大きな声で)わかった!

 

知久 なによ、突然?

 

滝本 プロとアマのちがいが、さ。つまり、自己規制するのがプロなんだ。

(「たま」の本)

 

〇×の穴埋め問題。竹中さんは何と言っていたのでしょう?

最初の○○は「乞食」ですね。で、河原「貧民」に変えたのかなあ。そんな言葉無いけど。

乞食はいけないのさ、貧民窟って言葉もひっかかる。

〇と×がちゃんと対応していないみたいで分かりにくい。