いつもお疲れ様です🍀

貴重なお時間にお立ち寄りいただき

心より感謝申し上げます


わが家の発達凸凹くん "カズ"

 

🍀小4 特別支援学級

🍀ADHD(注意欠如・多動症)

🍀ASD(自閉スペクトラム症)

 

就学相談で支援級を希望するも

判定は“普通級在籍で通級利用が妥当”

3年生まで普通級で頑張ってきましたが

ついに支援を受けられることになりました





癇癪を起こしてほしくない


癇癪を起こしやすい人が身近にいれば
そう願わずにはいられない


癇癪を起こすのが子供であれば
本人のしんどさや周りへの迷惑を考え
癇癪を防ぐために環境調整を試みる大人は
たくさんいると思います


その大人とは
親だったり祖父母だったり
先生だったり支援員さんだったり
その子供を大切に思う大人


私も例に漏れずその一人でした


どこへ行くにも何をするにも
癇癪を懸念し
癇癪に繋がりそうな危険因子を
排除したり調整したりすることに
かなりの労力を注ぎ
うまくいったこともあれば
うまくいかなかったこともあって
結局のところ
どちらにせよ疲弊していました



5歳でASDとADHD(疑い)
7歳でADHDの診断を受けたカズ
そんな彼を守ろうと必死になるあまり
私は癇癪を未然に防ごうとする姿勢を
知らぬ間に標準装備していました

そして、下の子に対しても自動的に
その標準装備を発揮してしまった結果
娘も年中の個別懇談で
「発達グレー」を疑われる始末



娘が年長になった今年
職場を通じて講演会を聞いたり
尊敬できる同僚との出会いがあり
私は改めて自分自身の言動から生き方まで
本気で自分を見つめ直し
アップデートをかけることを決断しました


その中で、同僚から聞いた話をヒントに
下の子への先回りをやめてみたところ
発達グレー疑惑は
あっさりと吹き飛んでいきました


このとき初めて
私は自分の関わり方が
子供に与える影響の大きさに
気づかされます


カズに対しては
カズが物心つく前からずーっと
先回り予防策に奔走してきていたけれど
ようやくやめられたのがカズ4年生の夏

これまでのことを思うと
先回りをやめることに不安はありました
それでも手を離そうと思えたのは
学校に居場所を見つけたカズが
いろんな場面で変わり始めていたから


過干渉から手を引いて間もなく
カズの本当の成長が始まりました

目を見張るほどの変化

先回りをやめ
彼自身の試行錯誤に任せるようにしてから
カズはみるみる変わっていきました



​カズの成長に驚かされるたび
私は喜びと同時に
これまで良かれと思って続けてきた
「過干渉」の恐ろしさを痛感します



癇癪は、向き合う支援者にとって
確かにしんどいものです
けれど
それを防ぐことに全力を出し切り
支援者が疲れ切ってしまっては
元も子もありません


先回りをやめるのは放任ではなく
子供が本来持っている「底力」を信じること

​4年生の夏
私が握りしめていた手綱を離したことで
カズは自分が信じてもらえていると
感じたのかもしれません



自分で選択できることが
嬉しくて仕方がないという表情で
今日の自学を自分で決めることが
楽しくて仕方がないという様子で
生き生きと生活するカズの姿を見て
私はこの嬉しさや楽しさを
「よかれと思って」の大義名分の元
カズから奪い続けてきたことに
ようやく気づくことができました



手綱を離すのが早過ぎたら
走り去ってしまうかもしれないから
タイミングは見極める必要があるけれど
一瞬離してみる
数分離してみる
数日離してみる
そうやって段階を踏みながら
必要なことを教えながら
人生における選択権を本人に返していく


これこそが子育てであり
これこそが教育なのかもしれません