夜バイトの話なんですけど、

バイトリーダーが辞めることになりまして、

補充のためわたしと同じ夕方から夜の時間帯に

2人の高校生バイトクンが来てくれることになりました。


が、彼らぜんぜん出勤してこなくて。

最低週3日からしか応募できないこともあって、

2人とも土日+1日平日の契約なんだけど、

部活がない土曜しか来れないらしく、

採用した後にそれを言うのは契約違反だ!と

マネージャーのぼやきが止まらないあせる

ごもっともでありんす。

わたしとしても、これでは暑さもあって体力的にキツイ。



マネージャー曰く、

今どきの学生バイトは、

自分の趣味を優先して仕事を休む傾向がある。

だいたい、週3日しか働かんってなんだよ?

仕事をするのは週5日だよ!週5!

と、Boo Boo!


爆笑

学生に週5日労働を求めるのはともかく、

わたしはつい言ってしまったよ。


やだ〜、マネージャーも世代が違う〜、

平成の始め頃は週6日でしたよ!

休みは日曜日だけ。

週5なんて、ありえなかったわ〜!

今では考えられないでしょ〜爆笑



あぁ、生き字引きになりつつあるわたしニヤリ

苦い思い出が蘇る。

友達は金融機関に就職したから、

週休2日制が導入されるのが早かった。

わたしは、普通の会社の経理事務をしていて、

退職するまで導入されるどころか、

土曜が休みになる代わりに祝日出勤に。

経理事務って、金融機関が止まってて

周囲の会社も休みでは、やることないわけよ。

非効率極まりない!と思ったわたしは、

そこから、周りの空気を無視して休みまくり、

自分のやりたいことへの道へ進んだのでありました。

そして、この体験はその後、

会社の椅子に縛り付けられて過ごすことを拒否る

体質を作り上げてきたのでした。



そう、この数十年間で

刻々と変化してるのよね。


世代が変わるほどの流れていく時間の中で、

労働時間をとりまく考え方は変わっても、

「契約」というのは、法律であり、普遍なこと。

世の中がどんなに自分に優しくを説くとしても、

日本で生きていくなら、いつかは、

ある程度社会のルールを学ばなきゃいけなくて。

わたしたち世代は、規則重視だったから、

今のゆるめる方向に合わせやすいけれど、

彼らはわたしたちの逆ルートを辿るのでしょうね。

そっちの方がキツイ気もする。


マネージャーは、これでは回らないから

解雇して、採用をかけると言ってたけど、

どうなるかなぁ〜?


どちらにしても、彼らにとって

初めてのバイトの思い出が、

今後のトラウマにならなきゃいいけどな。