太美温泉 ふとみ銘泉 万葉の湯 宿泊 日帰
住所:石狩郡当別町太美町1695 TEL0133-26-2130
日帰り入浴料:大人1600円(65才以上1,550円) 小学生660円 3歳以上220円
営業時間:10:00~翌朝9:00まで
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)
札幌から車で約40分。JR太美駅から徒歩3分。札幌に隣接する当別町太美町の田園地帯にある宿泊温泉施設。開湯は1962年で、以前は木造2階建のひなびた感じのする温泉旅館であった。平成3年(1991年)に東京資本の万葉倶楽部グループとして、現在の5階建の温泉ホテルにリニューアル。1階はフロント・売店、2階はレストラン、3階は休憩スペース、4階は入浴施設、5階が客室。今から20年ほど前に、会社の宿泊旅行で2度ほど宿泊した。それ以来の訪問である。
その当時は知らなかったが、なんといっても魅力は泉質にある。うすいコーヒー色のモール温泉系のナトリウム-塩化物・炭酸水素泉で、PH8.1の弱アルカリ性である。源泉温度は24.8度で、加熱しているが加水はない。炭酸水素泉はレアな泉質であり、しっとりと肌を包み美肌の湯として人気がある。
大浴場のほかジャグジー、露天風呂、サウナが完備されている。また韓国式アカスリやアロマオイルトリートメントエステもある。露天風呂からは朝日、夕日の他、札幌方面の夜景も望める。建物はやや古さを感じるが、清潔感があり、気配りが感じられる。金曜日の午後の訪問であり、ほぼ貸し切り状態の温泉を堪能した。入浴後は館内着に着替え、3階のTV付リクライニングチェアにてくつろげる。充実したアメニティで「手ぶらでふらっと!」がアピールポイントである。また数々の特典や割引も用意されているので、ホームページの閲覧が必要である。 (令和5年12月1日訪問)
