8月3日外来を受診しました。
退院後2回目の外来です。

退院後1ヶ月で脊髄髄膜瘤の手術をしてくれた脳外科のみの先生との診察はありました。
その他は初めてです。


今回は、

8:30〜 小児泌尿器科
9:30〜超音波検査科
10:30〜脳神経外科

のアポイント。

しかも、夫のおばあちゃんが亡くなって、
夫が緊急日本に一時帰国してしまい、私1人で対応。
大学病院に3歳の息子も連れて行かなければ行けませんガーン

友達が預かってもいいと言ってくれたのですが、
息子が「病院に行く!」と言うので連れてく事に。


7時20分にキックボードで行きたいという息子ををなんとかなだめてゲッソリ
娘ベビーカー&息子ベビーカーステップに乗せて出発!

バスに乗って20分、そこから歩いて10分で大学病院です。

8時到着。早めに着きました。
依頼していた日本人通訳さんと合流。

窓口で保険証を出したり、
情報開示のサインしたり、
手続きに15分ほど。
その個室が暑いのなんのって滝汗
この日ドイツでも最高気温35度ですからね。

通訳さんが「この部屋暑くない?」と聞いたら、
「ここ(小児科病棟)は全館クーラーなしよ。
それに今はまだ朝だしマシよ。」
と。

その後小児泌尿器科へ。
泌尿器科を受診するのは初めて。
何か薬や排泄コントールなどスタートしちゃうかなとドキドキでしたニコ

女性の年配のドクターでした。
泌尿器科での受診ですがドクターは外科でもあるそう。
よくわかりませんが。
まずは恒例の握手と挨拶。

娘の服とオムツを取って、診察。



ドキドキ…ニコ



以下、
通訳さんを通じて。

カエル「いつもこんな感じにオムツが濡れてるか?」

ヒヨコ「ハイ」(なになに?ダメ?)

カエル「ドライタイムは無いか?」

ヒヨコ「ハイ」(これまた良くない?)

カエル「いつもこんな風に便が出てるか?」

ヒヨコ「ハイ。90パーセントほど。」(これはダメな傾向か!?)

カエル「お腹を痛そうにする事はあるか?」

ヒヨコ「無いです。」(大丈夫か!?)

カエル「便をする時にきばる事はあるか?」

ヒヨコ「無いです。」(うーんドキドキする!)




結果、




カエル「今の状況はとても良いでしょう。
溜まるより出せることが大事な事。」


ヒヨコ良かったー!!」


(娘のお腹を触って)
カエル「今膀胱は空っぽになってそうだから、
エコーで見てみましょう。
部屋が空いてるか見てくるわ。待ってて。」


空いてたようで、
しばらくして部屋移動。

エコーで見てもらいました。



カエル「うん、膀胱も完全に空っぽ。すごくいいわ。
自分の感覚で出せているのか脳からの指令かどうかは別にして、自分の力で空っぽにできるのはとても大事な事。
膀胱の形も問題ない。腎臓も問題ないわ。」


カエル「次はまた2ヶ月後に来て。それからスパンを空けて行くかは考えるわ。」



それから質問タイム!

ドイツの病院では必ず最後に全部オーケー?質問ある?と聞かれるので、
事前に質問を用意して通訳さんに渡していました。


目尿路感染になったら分かる?

カエル38.5度以上の熱が出たらかかりつけの小児科へ行って尿検査してと言って。
熱が低くても、ぐったりしてる、ミルクも飲まないとかだと連れて行って。

目二分脊椎の子で、導尿もなし、オムツも取れるという子はいるものか?

カエルいる。(おお!いるのか!)



今のところ娘はとても順調だと言って貰えました。
便がゆるゆる、おしっこもだだ漏れっぽいので心配してましたが、今のところはこれで良いみたいです。

終わってから、2ヶ月後(10月頭)のアポイントを泌尿器科の受付で取ろうとしたら、
そのドクターは9月で退職すると言われびっくり
さっきそんな事言ってなかったのに。

とりあえず9月末で取りましたが、受付の人曰く、有休消化してたらいないかもと。
ドクターにメールで確認してって。



次は超音波検査科。

エコーのジェルが冷たいのが嫌なのか、
ちょっと押されるのが嫌なのかとにかくギャン泣き。
股関節は問題無いと。
まずは腹部。腎臓と膀胱を先ほどより詳しく計測。こちらも問題なし。

頭部は今回診察内容に入ってないと言われたけど、
通訳さんにお願いしてもらって、
診てもらいました。

結果頭部も問題無し。
次は超音波検査は半年後との事。

服を着せようとすると、泣いてるから服着せる前に抱っこしろと言われましたあせる



次は小児科を離れ、建物を移って5分ほど歩いて脳外科へ。
脳外科はクーラーが効いた涼しい建物。


手術を執刀してくれたドクターとのアポイント。
若いけど脳外科の部長のエリートドクター。

傷口を診てもらい、
良い感じとの事。

少しブヨブヨしてる所が気になると言うと、
問題無いと。

わたしから見たら色も赤紫でかなり痛々しく感じるけどこれでいいと言われて安心。

頭の大きさを測って、41.5センチ。
問題なし。


質問タイム。
(これも事前に渡した質問表で通訳さんに聞いてもらいました)

目これから水頭症になる事もあるか?

カエルあなたの息子も10年後どうなってるか分からないでしょう?それと同じ事だ。
つまりならないとは思うが100パーセントとは言い切れないという感じ。
(ドイツ人のドクターらしい返事)


目ラテックスアレルギーについて、どこまで気をつければいいか。
バナナ、アボカド、栗などは食べてもいいのか?

カエル二分脊椎のようなケースでは「ラテックスアレルギーがある事が多い」というだけで 、彼女がこのアレルギーだとは限らない。
ただオペを繰り返すケースなどは (例えば将来の歯科検診なども含めて)治療者には必ずラテックスフリーの手袋を使ってもらうよう依頼した方が良い。
もちろん今回の彼女のオペに際しても 我々はラテックスフリーの物を使用した。
食べ物に関しては 本人にこのアレルギーがあるかも不明など段階で 制限をする必要は全くないと思う。
少しずつ食べさせて様子を見て 大丈夫であればそのまま食べさせて問題なし。
ゴム風船とかは極力避けた方がいい。
というのもラテックスアレルギーがあるかどうかさえ分からないし、とりあえず避けといた方がベター。


次は脳神経外科は半年後に。

カエルパパからまたアポイントのメールください。
そのほか何か聞きたいことがあったら気軽にメールして。(とか言うけど催促しないと返信無いじゃん!)


目MRIの結果をかかりつけの小児科が送って欲しいと言ってるが?

カエル下でCD‐ROMに焼いて持って帰る?

ヒヨコハイ。



CDを受け取って終了。

8時〜11時45分でした。

もっと待つかと思ったけどまぁまぁ順調に終わりました。


3歳の息子は途中持ってきたパンケーキが入ってたお弁当箱をひっくり返してしまい大泣きえーん
それ以外は通訳さんに対する人見知りで二時間くらい静かにしてました。

息子対策に、大量の動画をダウンロードし、
お菓子をよりどりみどりで持って行ったのですが、
どちらもほとんど必要無しでした。
通訳さんからミニカーをもらい、優しい通訳さんで良かったです。
待ち時間にドイツ食材でできるおススメレシピなんかも聞いて。簡単塩ジャケの作り方とか。
有意義に過ごせました。

夫と行くより通訳さんと行った方が息子は甘えないのでいいかも。

ただし通訳さんの料金が1時間35€。今回で125€でした。
これは保険が効かないので初めての出費です。
毎回だとお財布がイタイなぁ。

でもドイツの病院ならでは?の、
予約入ってない、から始まり、
前行った科に書類もらってきてないのか、取りに行け、取りに行ったら要らないはずだと言われ、そこをなんとかとお願いしたり、
などなど、もーーー!ムキーっていう手間がかかるので、通訳さんが全部やってくれたので助かりました。


この日はもう暑くて疲れて、
いつもはおやつの時間にしか食べないアイスクリームをお昼ご飯の前に息子と食べてしまいました。(家のちょうど手前にアイスクリーム屋さんがあるのです。。。)
今日は特別。お利口さんにしてたご褒美ねウインクと。

次は、9月に再び泌尿器科と、10月にかかりつけの小児科での予防接種と検診です。

このまま順調に成長しますように。


ちなみに三ヶ月で身長64センチ、体重5900gでした。
気がついたら生後100日も過ぎて、お食い初めなどの儀式がないので鯛とかも手に入らないしスルーしてしまいました。(2人目の宿命!?いや、みんな2人目でもやるだろうな…)


ごめんなさいね。

サイズ70の服にサイズアップしてみました。
ちょっとまだ大きいかな。
でもドイツで半袖着られる時期は短いのでどんどん着ちゃいますウインク