2018年1月2日 24週。

胎児治療をするかしないかの決断の時期でした。
胎児治療をするなら25,26週までに行うのが良いそうです。


今まで同様、超音波エコーでの細かい確認。

その後ドクター2人と話をして、

結果、


現段階では脊髄髄膜瘤以外のその他の問題も見られないし、
水頭症やキアリ奇形にみられる、
レモンサインもバナナサインもない。

疾患の部分は1.5センチほど。

女の子なので将来泌尿器系の何かの手術を受ける時にやりやすい。(男の子では難しい手術が女の子では受けれるとか。なってもいない先の事なので具体的にどんな手術なのか聞いてません…。)

様々なリスクを背負ってまで胎児治療をする段階ではない、
という事になりました。


これからは定期的に詳しいエコーで診察して、
何か問題が現れたら34週以降で早めの帝王切開にて、
出産した後の手術となりました。



とりあえず方針が決まってホッとしていました。


たくさん先生に診てもらって、
都度個室に入って何十分も時間をかけて話をして、納得のいくものでした。

赤ちゃんの予後の不安は尽きない。
でも、
胎児治療は受けずに、
出産後の手術で、決めた。
うん。大丈夫。
後悔はない。




出産が近づくにつれて、お腹が大きくなるにつれて、不安もでてきました。

安定期前に病気が分かったので、
周りにはずっと妊娠を隠していましたが、
周りにも妊娠に気づかれはじめました。
「どこで産むのー?」
「性別はー?」
という質問が多かったです。

特に病気で手術が控えてるとかは言わず、適当に答えていました。

まだ冬の寒い季節だったので、
コートなどでなるべく隠して過ごしていました。

まだ見えぬ生活が始まるのを、
受け入れるのが怖かったです。


なんとか選択したその中でベストな結果が得られますように。
少しでも元気な赤ちゃんを産めますように。
一年後、家族で笑っていられますように。

ただだだそう願っていました。