この頃の私は
とにかく忙しかった。

月の半分は出張で飛び回る日々。

検査薬をして
病院に行けたのは1週間後。

検査薬をした後から気になってた
お腹のチクチクする痛み。

でも、それも妊娠初期に起こる
当たり前の感覚なんだと思ってた。



赤ちゃん見えるかな♡
緊張しながら診察室へ…。



「これが胎嚢です。
   うーん…赤ちゃんみえへんねぇ。」

1通りの検査が終わり、
医師に呼ばれた。

「前回の生理からの計算だと
   遅くとも妊娠8週目頃のはずです。
   ただ、赤ちゃんが見えません。
   もしかしたら枯死卵かもしれません。
   あと、今の週数で心拍が確認出来ません。
   1週間後にまた来てください。
   その時心拍確認出来なければ
   稽留流産ということになります。」


なに?枯死卵??
稽留流産??
え?流産って……。
そんなことある?


泣きながら旦那に伝えた。
旦那は冷静に、
「大丈夫。信じよう。
   1週間お腹大事にしよう。な。」
と抱きしめてくれた。


必死で検索した。
枯死卵、稽留流産のこと。
流産のこと。


検索するたびに不安はつのっていった。
でもまだ分からない。
奇跡が起こるかもしれない。


「とにかく信じよう。
   お腹の赤ちゃんは大丈夫。
   せっかく宿ってくれた命だから。
   絶対に守り抜けると信じる!!!」


そう思い願う事で、
必死に心のバランスを保ってた。

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