「スノーキャンドルづくり」

キャンドルはロウソクだからさあ、作るのはそれを囲むものだよね。だからさ、スノーランタンづくりだと私は思うんだが・・と無粋なことで介入していますが、お風呂に行って夕御飯食べたあとの選択プログラム。そとはマイナス8度。 

かたや、室内では、紙行燈づくり。日本語では「あんどん」ですね。

このふたつのプログラムに寄り添って指導しているのは、社会人になったばかりのちーちゃんと高校生のこうじのふたりです。 

ふたりとも、自分たちが小学生の頃に子ども自然体験活動イエティくらぶや長期自然体験村プログラムに参加していたボランティアさんです。 かつては面倒を見てもらう側だったけれど、面倒を見る側になっての参加です。 自分達が参加者としてこの場にいた時に感じてきたスタッフ像があるでしょう。彼らもその当時の若いスタッフと同様に子どもたちの意見や考え方や行動性を考えながら、年長者として、上から教えるのではなくて、子どもに「寄り添い型」のスタッフとして頼もしい存在になっています。 

そればかりか、かつて子どもとして参加者であったスタッフがいることは、キャンプ全体の運営にもとても意味があります。

 子どもの頃には、眠れない夜やホームシックになった友達も見たことでしょう。 意地悪や人間関係の中での悲しかったことも辛かったことも自分の身にあるいはそばにいた子どもにあったでしょう。もちろん、楽しかったこと嬉しかったことも含めて、当事者として、喜怒哀楽のある生身の人間関係を体験しました。その時の実体験をベースにもちながら、今、目の前の子ども達に関わるのですから、最良の経験を持つスタッフであります。

本人たちの大人への過程に触れることができる私も幸せものです。 ありがたいことです。

彼らが親になるとき、この体験・経験は、今以上に大きな意味を持つことでしょう。