「ムラカツ! というイベントが東京で行われます。ねおすも実行委員会に入ってます」という報告を受けていました。
企画書を取り寄せると・・
「ニッポンのムラ力(ぢから)向上プロジェクト」とあり、「都会の風が農村の未来を創造する」という副題がついていました。
コンセプトとしては、「都市と農村をつなげるしくみづくり、ひとづくり」「農業の可能性を広げ、農村を元気に」「農村のネットワーク化」など私達の考えと重なるのですが、どうも、このキャッチコピーに違和感を覚えるのです。
実行委員会の中心メンバーのほとんどは都会側で、田舎(ムラ)側に住んでいる者としては、都会の強引な黒船上陸状態を感じてしまうわけです。都会の風に吹かれっぱなし状態なのです。
ここのところ、スタッフ達が進める事業に大きな介入はしてきませんでしたが、さすがに、久しぶりにトップダウンでこの事業参画に「待った」をかけました。しかし、当初より関わりを持つ大きなネットワークの催事ごとなので「降りるとか降りない」の話にはならないので、連ねるネーミングを、ねおすとまた違ったネットワーキングを北海道で進めている「北海道ふるさとづくりセンター」にするように指示を出しました。
****
農村地域へ資本投下、企業化、大手企業参入はすでに始まっています。このご時世ですから、雇用対策としても農山村にビジネスモデルを創りだそうという動きが活発化するでしょう。そして、これからの社会に必要なことでもあるでしょう。
しかし、それが「都会からの風で」なの?と考えると、どうにもしっくり行かない、自らの立ち位置も「都会からの風上」になってしまう矛盾を抱えることになります。
****
そこへ、知恵者のMCNが言ったのが、「風向き」だったのです。
都会の風を田舎に注入することも必要でしょうが、私達の立ち位置はその場合の風下となります。この風に吹かれるだけではなく、我々も「風上」として反対に「都会に風を送ろう」ということをしっかりと意識すべきだと、改めて気が付いたわけえす。
泥や土、緑や水の香りを含んだ風を送ろうと!