『目まぐるしく変わる時代。何が正しいかは貴方の心の目で、しかと見極めなさい。』
『助けたいと心が叫ぶなら、悪役だって買って出なさい。殴ってもいいし、怒っても、嫌われても叫びなさい。貴方の心に恥じぬ生き方を、後悔のないようにやりなさい。』
『【義】の為ならば、悪役だって演じてみせるものです。それが御勤めというものです。勝者や敗者などで義は測れません。『あっぱれであった』と褒めて貰える事こそ【義】なのです。』
『計画を進める為には、善にだって悪にだって成るものですよ。役者がいなければ物語は成立しないでしょう？サッカーだってシュートを決める者だけ評価されれば守りなんて誰もしないでしょう？色んな役者が必要なのです。罪人に見えても役者なのです。過去はさておき、今はそういう時代なのです。』
『善も悪も、まとめて愛せずして何としましょうか。あなた方は可愛い我が子のようなものなのです。喧嘩したから仲違いをするのですか？相手が悪いから、消えればいいのですか？世界は愛で出来ています。そして世界の中心より、あなた方は愛されているのです。私達全てをです。』
『あなた方が大神と崇める者も、大魔王のような一面を持つのです。天使も悪魔も紙一重です。しかしそれが世界なのです。善や光だけ褒められる世界なら腐っていくでしょう。今の時代はそういう時なのです。善も悪も愛されているのです。平等に愛の光は注がれています。問題はどう受け取るかなのです。』
『悪を律せるのは、深い愛で愛に気づかせる方法と。より高次の悪で力づく。の２択があると思います。』
『分かりやすかっただろう？駄目なものは駄目だと見分けつく方がいいだろう？見る目無いやつが多過ぎるから騙されてきたんだろう？駄目だと分かって良かったじゃないか。支配者なんて要らない時代なんだ。利権なんて腐った者の吹き溜まりだろ。綺麗サッパリ座る席を無くせって事だよ。』
『アホ共の利権なんて全部潰せばいいんだよ。残す意味あるか？彼らが望んでたようにＡＩの時代なんだろ？夢を叶えさせてやれよ。そいつらの席も一緒にな。アホに座らせる席なんて必要か？要らないね。一気にやるのが怖いなら、数年かければいいだろう？５年あれば１つも要らないだろ？』
『何の為の【富の再分配】なんだ？アホの席なんか１つも要らないんだよ。全ての席は置き換えられる。性質そのものが。出来ないか？いや可能だね。指導者なんて要らないのさ。一人ひとりの声と行動が最大限に尊重されれば黄金時代さ。そこに善悪は無い。全てが自分と相手を尊重し、権力も同等なのさ。』
『運命はアホ共を席から蹴り飛ばす支援はするが、自称【光】の存在を支援はしないぞ。世界をひっくり返したかったら、自分達の力でやれよ。公平な勝負の場を設けられる支援はするが、勝つのは自分の実力だ。って話さ。』
『誰かを【支配】したいなら、汗水かいてひもじく働きな。そしたら周りは君に感心して声をかけるだろう。人望が高まれば支持されるだろう。そうやって人の上に立つものさ。人徳や魅力が他人の心を支配するのさ。』
『ハルネさん有名になり過ぎると霊体が誘拐されるから、有名にしなくていいんだよ。回収するの面倒臭いんだよ。余計な仕事増えるし。向こうが事態を理解しないでやるのが特段面倒臭いんだ。』
『ほんと今の時期は色んな奴らが地球に近づいているから、若い霊力持ちの青田狩りが横行してるんだよな。若いうちに捕まえて、上手いこといい関係を持てれば自分達のパワー増強に繋がるからな。悪意なくても面倒臭いんだ。今仕事中だから邪魔しないで欲しいんだけどな。これ愚痴な。』
『俺たちは特定の一族を滅ぼす為に来たんじゃ無い。仕事で来てるんだ。理解できるかい？仕事の邪魔なら滅ぼすが、協力するなら敵対しないさ。支配を手放してもらいたい。全てにおいて。他を踏みつけて楽をする文明は全て滅ぼすつもりだ。これからは魅力で支持され期待に応える責任ある時代だ。』
『分かるか？搾取をやめろと言っているんだ。しかし正統に支持されている利権を奪う気は無い。カルマのルールは逃れられないが、人々から愛されてる分野を壊す気は無い。突然農民になれ、と言いたい訳じゃない。カルマを受け入れ、正統に支持される者となればいいだろう？』
『カルマの整理を早くしたいなら、今この時に協力しろよ。死神達も真面目に仕事してるんだ。加算されたポイントを無視はしないだろうよ。やらないより、軽減はするだろ？はっきり言うぜ？協力して欲しい。俺たちも仕事を減らしたい。』
『君たちが闇だと言うメンバーの中には、ある惑星文明に支配されてる者達もいたんだよ。逆らえない関係があったんだ。地球の解放とは、それらの関係も終わらせる事も意味している。生まれた家が代々そういう家系の所もある。それを終わらせる。あとは自由意思で選択すればいいだろう？』
『殺人犯が罪を謝っても過去の行いが無かった事にはならないだろ？それがあの国は謝ってすらいないんだぜ？むしろ隠し通そうとしたんだ。それがヒーロー？馬鹿げてる。カルマが整理されるはずが無いよな？どちらにしろ全ては公開される。宇宙文明とはそういう事さ。特に今回は星々の意思が絡んでる。』
『カルマの整理は多様な方法がある。しかしどれも影を隠し通すのは難しい。膿を吐き出して、向き合って、抱きしめる。膿を出し切らないと膿が中に残って再発するだろ？医療のようなものだ。膿を隠したって良くならない。病とサヨナラ出来ない。分かるかい？』
『カルマにおいてプラスのポイントは治療の際に【助けを得られる】と考えたらいい。痛みを軽減するか、短期間になるか。内容は様々だろうけどな。間違っても膿を出さずに治療は出来ない。スッキリ終わらないと、次のステージに行こうと魂が切り替えられないんだ。それは自分が認識するものだ。』
『此度の戦争であえて敗者を上げるなら。それは【最後まで恨む事を止めない者達】だろう。自分達の辛い過去を引きずり誰かの幸せを許せない。国家、人種、民族、家系、関係ない。自分の意思が恨む事を止められない者が、この戦争の真の敗者だろうよ。』
『カルマの整理が嫌だと言って、逃れられるものではない。あったように思えても、それは鎮静剤で感覚を麻痺させたようなもの。魂に刻まれた膿を排出していない。麻痺を継続させる為に、世界をゴミ箱にするのは止めよ。それこそ世界の敵に相応しい。』
『結局それは、君を救っちゃいないだろう？』
『【悪】とはそれ自体を否定されるべき事では無い。だけど見ていて嬉しいものじゃない。それはこっちが苦しくなるからだ。』
