こんにちは。ふゆママです。ご訪問ありがとうございます。

 

ここのところ年末に駆け込みで頼んだふるさと納税のお礼品が相次いで届きました音譜昨日は熊本県宇土市から焼き鳥セットが届きました。ホットプレートでも焼けると書いてあったので、焼肉のように野菜も一緒に焼いて焼き鳥パーティもぐもぐ焼肉よりもあっさりさっぱりして良かったです。焼き鳥のタレが付いているのも助かりますラブラブ

 

 

今回は記述添削のおまけとして、復習に役立つ記述の型=パターンについてお伝えします。

 

前回までの記述添削シリーズで家庭での復習が役立つと書きました。でも同じ本文で同じ記述を書かせる問題が出ることはまずないと考えてよいでしょう。

 

じゃぁ何を復習してどう生かせば良いのでしょうか?

 

試験に出るということは解答が1つであり、問題にパターンがあって、それの解法があって、それを身に着ければ解けるということです。記述問題にも解法とパターンがあります。

 

私が今お世話になっている問題集は、代々木ゼミナールの船口明先生の「最強の現代文 記述トレーニング」です。

 

 

 

この本は大学受験用なのですが、記述問題をパターンに分けて解法がはっきり掲載されているのがとても役に立ちます。子どもに読ませるというよりはパパママが読んで解説したり、記述の復習のときの道しるべにするのが良いと思います。

 

この本では、記述問題を「内容説明」「単純理由説明」「判断根拠説明」「要約問題」に分けて解き方を説明しています。

 

「内容説明」は「傍線部とはどういうことか」みたいな問題のことです。傍線部をわかりやすく、一般的な言葉で説明することを求められています。。。ということは、つまり”言い換え”です。傍線部を要素ごとのパーツに分け、それぞれの言い換え=説明が本文に載っているのか載っていないので自分で考えなければいけないのかをチェックします。中学受験だと、本文に掲載jされている場合がけっこう多いと思うのですが、、、そうも言いきれないかなぁ。この問題の場合、文末は「~ということ。」でしめ、要素ごとにわけたパーツそれぞれの説明が入っているかを確認します。それを書いた上で字数に余裕があるようならさらに詳しい説明を付け足します。復習する際にはどのパーツの説明が入ってどれが抜けたのか、さらに詳しい説明が必要だったのかをチェックします。そして①パーツに分ける②パーツに対応する要素を探す③要素を組み立てて解答を作る←という手順ができるように演習します。

 

「単純理由説明」は「なぜ○○なのか?」っていう問題です。この問題の復習の場合、「なぜ○○?」「××だから」と口頭でまず一番単純な解答を答えさせます。というのもそこが解答の軸になるからです。もしこの時点で間違いが頻発するようなら「なぜ?」「だから」の口頭での練習を重ねて”何を聞かれているのか?”をくみ取れるように訓練します。解答の軸がわかったらそれを述語に置き、あとは字数制限によってどのくらい説明が付け加えられるか、後から足していきます。「~から。」で答えるのを忘れずに。

 

「判断根拠説明」は「なぜ~というのか?」という筆者の判断や根拠の理由を問われる問題です。「なぜか?」は直接的な理由ですが、「なぜ筆者はそう言ったのか?」など筆者がどう思ったのか、どう感じたのか、どう考えたのかが問われます。単純理由説明との違いを理解させると良いですね。

 

「要約問題」は難関校、超難関校では出題されますが、出題されない学校もあるので過去問でチェックするとムダがありません。要約は簡単に言うと筆者の主張、言いたいことをまとめる作業です。まずは抽象=筆者の言いたいことのまとめの部分と具体例=言いたいことを分かりやすく説明しているところに分けて本文を読み、抽象化されているところを探します。要約に具体例は入れませんので抽象化されている主張を中心に作答します。

 

要約問題のトレーニングは田代敬貴先生の「田代式中学受験国語の神技」の最後の方に練習問題と詳しい解説が掲載されていて、にはこの部分をコピーして繰り返し練習させました。

 

 

 

なんだか半端なまとめになってしまいましたあせる解説本は演習や具体例があるのでもっと分かりやすいです。

 

記述問題をパターンに分けて復習するとより効果的なのでおススメです。

 

次回は残念な解答についてお伝えします。