こんにちは。ふゆママです。ご訪問ありがとうございます。

 

子どもたちの学校が次々と終業式を迎えました。残るはの小学校のみですが、もう給食がないのでまたお昼ご飯のメニューを悩む日々が始まりましたショボーン早速明日は。。。どうしようキョロキョロ

 

今回は記述添削についてお伝えします。

 

中学入試では最近、書かせる問題が増えていますねあせる入試で記述が多い学校は入学してからもレポートなどを書かせる授業が多いようで、その準備を入試前からやらなきゃだめだねってことなのでしょうけれど、やらせる方はタイヘンあせるあせる

 

のときは受験が最初だったこともあり、記述問題を私がみてあげる自信がなかったので全て塾の先生にお任せしてしまいました。自身が私よりも先生の方が良く話を聞いたので結果オーライでした。

 

しかし国語が苦手なのときはそんなことは言っていられない状況でした。国語の量をやらせるためには家で記述の丸付けをせざるを得なかったのです。

 

家で丸付けをしてみると勉強の効率が良いという利点がありました音譜解答してすぐに丸付けをしてやれば問題を覚えているので復習もしやすいのがとにかく良いビックリマークしかもその場でできない部分が分かるので、足りない課題を補ったり、朝晩に課題を復習や追加することもできるのも便利でした。

 

塾の先生のようなレベルでできなくても、コツが分かれば家庭で採点して記述の力を伸ばすことはできますグー

 

まず最初に採点するもの。それは「記述の基本ルールを守っているか」

 

私は今、高校生の記述の添削や模試の採点を数ヶ所の予備校などから請け負っていますが、高校生になっても記述の基本ルールが守れず減点されている生徒が毎回相当数出てきます。高校生ということは小学、中学、高校のいずれかで一度は一通り受験勉強を終えたハズなのに身についていないということになります。せっかく加点されたのに、本当にもったいないあせる絶対にやっちゃダメな失点です。

 

記述の減点の基準はそれぞれの学校で微妙に異なるかもしれませんが、基本的に下記のルールが守れていないと減点だと思うので、まずはそこからチェックします。

 

1.字数の決まっている問題はその字数を守る・・・はみ出た字の数1字につき-1点のところもあれば、1字でもはみ出せば0点のところもあります。

 

2.字数の決まっている問題は句読点(、。)カッコ(「 })も一マス使う・・・行の一番下のマスに文字が入り、その下に句読点を打つ時、作文だとその一番下のマスに文字と一緒に句読点を入れますが、字数が決まっている問題は句読点やカッコが行の一番上に来ても1マス使います。これも一つにつき-1点。制限字数最後のマスに文字と句点が両方入ってしまう場合、-1点ですむところと字数オーバーで0点になるところがあるので特に注意です!

 

3.字数の決まっている問題で半分以下の分量しか書けなかった場合は字数不足で0点というところがあります。塾によっては字数の8割とか9割は書きましょうっていう指導が入ると思いますのでそれに合わせて減点するのも良いですね。

 

4.文末の表現。理由の場合は「から」、言葉の説明は「こと」など問題に合わせた文末の表現ができているかチェック。これも問われている解答に合わなければ-1点です。

 

5.誤字脱字チェック。意外と見逃しがちです。コツは内容など他のチェックとは別に誤字脱字を集中して探すこと。そしてへんやつくり、送り仮名とポイントを分けてチェックすることです。意外とカタカナを間違えたりすることもあるので疑ってかかるのがグッ。一種類につき-1点になることが多いので、同じ文字を複数回間違えているときは1回だけ減点します。

 

とりあえず今回は記述添削の基本ルールをお伝えしました。国語以外の教科で記述問題を課す学校がありますが、ルールは同じだと思います。まずここまではご家庭でもできますし、こういった基本で間違えさせないというのも成績アップに直結するので役立ちますビックリマーク

 

次回は記述添削の内容についてお伝えします。