こんにちは。ふゆママです。ご訪問ありがとうございます。
緊急事態宣言で自粛=お休みだった夏の部活が、期末試験の終わりとともに少しづつ活動再開しました。本当に子どもたちにとっては我慢の一年で、限りある学生生活で少しでも多く部活の時間を確保できることを祈っています
今回は漢字検定についてお伝えします。
秋の学校では毎年学校が会場になって漢字検定を受けることができたのですが、今年度はコロナ対策ということで中止になり残念でした来年度はやって欲しいな。
というのも、今年1つ上の学年の級を受けさせるつもりで準備していたのですが、実際に試験がないとなかなか仕上がらないのです。1つ上の学年のものでは学校での反復もできないので家庭内でやらせるしかないのですが、私も気合が足りずなあなあになってしまいました。
中学受験という観点からみると漢字検定は必要ではありません。だから無理して受けなくても良いものです。
でも、私も実際に子どもたちと一緒に漢字検定を受けてみて、すごく興味深いし役に立つなぁと実感しました
漢字検定、何がすごいって”漢字をいろいろな角度から攻めること”です
学校では読みと書きに終始してしまいがちな漢字ですが、漢検はそれだけではなく、音読み訓読みや熟語、同音異義語や対義語、類義語、級によっては四字熟語などなど。
中でも国語の力に役に立つのが”熟語の構成”です。中学受験の国語の課題で必ずこの熟語の構成をやるのですが、そんなに時間をかけない割にけっこうややこしい
実際熟語の構成を問う入試問題は見たことないですが、読解にとても役に立ちます。
難関校になればなるほど読解問題に出てくる問題も難しくなります。当然辞書で引くことができないのですが、熟語の構成。。。だけではなく漢字検定にでてくるような課題でいろいろな角度から漢字に触れて詳くなると、熟語の意味を類推するのが上手くなります。また熟語や言葉への興味も湧いてくるような気がします。
漢字検定の勉強をすることで漢字や熟語の理解度を上げることが国語の底上げにつながるのです。それは英語にも繋がっていくのではないでしょうか。
それに何より漢字検定で良いと思うのは、合格!とか合格証書がもらえることどうせ漢字が熟語は勉強しなきゃいけないんです。せっかくなら合格とか言って認められたり褒められたりしたら嬉しいじゃないですか
ちなみに我が家の女子2人は漢字検定けっこう好きです。読書好きなのである程度の知識が身についているので入りやすいみたいです。”どっかで見たことあるなぁ”っていう漢字が多いのでしょうね。
一方男子は漢検苦手二回受けることもしばしばです。やっぱり読書嫌いが災いしているのかな。
また漢検にチャレンジさせることで暗記の訓練にもなります。繰り返せば覚えられるということを子どもに分かってもらえれば暗記も嫌がらないでやってくれる。。。。ようになればいいな。ちなみに秋の漢字学習法は間違えた漢字をノートにテスト形式で私が書いて置き、書けるようになるまで繰り返しテストさせることです。前回この方法で覚えられたので秋のお気に入りの方法になり、私が忙しい時は自分でテストを作ってくれてます
暗記は子どもそれぞれに合ったやり方があるみたいなので、漢検で自分オリジナルの暗記法をマスターできるといいなと思います。
何はともあれ、今年は学校で漢字検定を受けられるようになりますように
次回は計算ドリルを悩むについてお伝えします。
ちなみにウチのお気に入りの漢検の問題集は日本漢字能力検定協会が出版しているステップです。漢字のインプットに使っています。アウトプットには同じく漢検協会が出版している過去問集。この2冊が我が家のMustBuyです
harunatsuakifuy…のmy Pick