ながさん、もう何年も前から晴と曇りの違いがわからなくなってきました( ゚д゚)ポカーン

昨日の、ダイアログ・イン・ザ・ダークの話で、真っ暗闇を体験できるミュージアムということを書いたけど、実際の全盲者でも、暗黒のっ世界にいるという人は実はあまりいないというのが現実なのです。

実際は指数弁、手動弁、光覚も全盲として扱われることが多いので、真っ暗というより、むしろ真っ白という人の方が多かったりします。

ながさんも実はその口です( ゚д゚)ポカーン

だから昼と夜の違いは空を見てわかりますが、晴れと曇りの違いはわからないのです。

あ、雨と雪、雷、台風は体感でわかりますよ( ゚д゚)ポカーン

で、光覚もない完全失明者の場合はどうなのかというと、明るくも暗くもない世界にいます。

って言っても皆さん想像つかないですよね。

ながさんも、左目指数弁で右目はゼロなのですが、右目は別に明るくもなければ暗くもないのです。

位というのは、明るいことの対比ですから、明るさがわからなければ当然ながら暗さもわからなくなるということです。

失明することを真っ暗と表現するのは、当たらずも遠からず…。

真っ暗だと思うのは、失明した直後だけで、時間がたつにつれて、明るさも暗さも忘れてしまいます。

なお先天的に全盲の子供の場合は、そもそも明るいくらいという概念自体が感覚的にわからなかったりするので、知識だけ持つことになります。