この弁論を聞いて感じたことですが、まずはこの手の話題が話されたことははじめてのことでした。

優勝者のインタビューで本人も、周囲の人から批判されるかもしれないが、自分の思いを正直に書きたかったと言っていました。

この手の話題は、仲間内でもたびたび話題になりますが、障害者問題の難しいところだと思います。

確かに、障害を理由に。あれもできない、これもできない、やりたくない。と言ってしまうのは簡単ですが、言われた方はものすごく困ります。

また、障害者を理解して欲しいと声高に言う人たちもたくさんいますが。合理的配慮を求めることと、ワガママを押し通すことは同じではありません。

どこまでが合理的配慮で

どこからがワガママ

と見なされるのか、難しいです。

ただ、この弁士も言っていたのですが、

「目が悪いから…」

という言葉は自分を守る言葉であると同時に人を攻撃してしまう言葉にもなりかねないと思いました。

視覚障害ナビラジオで弁論の全文を聞くことができます。

興味のある方はぜひ聞いてみてください。