続いて中東とアフリカです。

まず中東はアジアの一地域ですが、中国や沖縄音階とは全く違う音階です。

エキゾチックな音階です。

アフリカにはトーキングドラムという太鼓があり、太鼓で仲間に合図を送ることができます。

吹奏楽やオーケストラに書かせないマリンバという打楽器の発祥地はアフリカ中部。木片を並べたものを木の某で叩いて音を出していたとか。

木片の長さによって音の高さが変わるので、ピアノのような使い方をされていたようです。

またアフリカの国歌は独立や自由について歌うものが多く、これはヨーロッパの植民地支配や奴隷貿易の商品にされてきたつらく悲しい歴史から立ち上がり独立を勝ち取ったのだという気概が感じ取れます。

中東やアフリカは今でも地域紛争や部族間の対立が多い地域ですが。音楽からも、自由への憧れだったり、独立への強い意気込みが感じられます。