こんにちはニコ

 

 

 

いつもは自身の病気のこと、

またはそれに付随した克服法などを書いていますが、

今日は私の育った環境についてお話ししますね照れ

 

 

 

 

不快な表現が含まれる話なので、苦手な人はご遠慮ください

 

 

 

 

 

私はネグレクト環境で育ちました。

 

 

 

親がネグレクトになってしまった理由は、

私の妹が重度障害者だったことが考えられます。

 

 

 

妹は、

いつ死んでもおかしくない状態でした。

 

 

 

3歳までしか生きられないと余命宣告を受けたものの、

17歳まで頑張って生きたのです。

 

 

 

今となっては妹は誇らしいと思いますが、

幼少期は疎ましく感じていました。

 

 

 

それはやはり、

健常者である私より手が掛かるため、

母親の注意は妹に向きがち、

 

 

 

母親が私に注意を向けてくれる時は、

私が妹をいじめた時のみでした。

 

 

 

なので、

母親とコミュニケーションを取るには、

妹をいじめるしか選択肢がなかったのです。

 

 

 

今となっては、

重度障害者である妹をいじめるなんて最低な奴だと思いますが、、、。

 

 

 

その時の私は必死だったのです。

 

 

 

母親の愛情を独り占めしたくて、

でもできなくて。

 

 

 

妹と私は年子で、

妹が小学生になると両親が離婚。

 

 

 

そして、

妹が寄宿舎に入るようになると、

母親は彼氏と過ごす時間が増えました。

 

 

 

私はいつも家でひとりぼっち。

 

 

 

夕飯の時間になっても、

寝る時間になっても、

朝起きる時間になっても母親は帰ってきません。

 

 

 

そのため、

家にあるものでご飯を作り食べ、

暗い部屋の中一人母親の帰りを0時過ぎまで待っていました。

 

 

 

気づいたら朝になっていて、

玄関を見ると母親の靴はありません。

 

 

 

なんとも言えない気持ちで、

朝学校へ行くのです。

 

 

 

 

こんな生活をずっと続けていました。

 

 

 

小学校高学年になると初潮を迎えますが、

母親の留守が多かったことで私は言い出すことができず。

 

 

 

生理用ナプキンの使い方すら分からず、

学校で血まみれになったことがあります。

 

 

 

その時とても恥ずかしく、

「お母さんの服を着てきてしまった」と、

バレバレな嘘をついてその場をしのいだのです。

 

 

 

その後保健室へ行き、

生理用ナプキンを貰った記憶があります。

 

 

 

しかしその記憶も、

授業中に大量出血して衣類を汚した恥じらいの記憶が勝り、

正確には覚えていません。

 

 

 

 

生理というものは学校で習っていたことと、

同級生は早くに初潮を迎えていたので、

出血に対する恐怖心はありませんでした。

 

 

 

しかし、

生理に対する対応が分からなかったのです。

 

 

 

 

母親は私にいつも怒っていて、

生理が来たといえば叱られると思い隠していました。

 

 

 

 

どこで覚えたのか記憶にありませんが、

生理には生理用ナプキンということで、

それを装着する術は身に付けることに成功。

 

 

 

 

しかし、

使用済みの生理用ナプキンの捨て方が分からず、

部屋に隠していました。

 

 

 

 

それはスーパーかなんかのレジ袋に入れ、

そのまま放ったらかしに。

 

 

 

すると、

異臭を放つようになりました。

 

 

 

異臭の原因は、

明らかに使用済みの生理用ナプキン。

 

 

 

私はなぜか、

袋を開けてみたのです。

 

 

 

 

すると、

生理用ナプキンの血が付着した部分に、

大量の蛆虫が這っていました。

 

 

 

 

 

 

どのくらい隠していたのかは覚えていませんが、

蛆虫が湧くくらいなので数週間は放置していたのでしょう。

 

 

 

 

そのゴミをどうしていいのか分からず、

近くの川に捨てようと思い立ちました。

 

 

 

 

川に捨てようと家を出ると、

タイミング悪く同級生に遭遇。

 

 

 

「ゴミ袋を持ってどこに行くの?」と聞かれましたが、

「過去の日記を捨てようと思って、、、」と答えそそくさと逃げました。

 

 

 

同級生は当然、

蛆虫が湧いた生理用ナプキンを持っているなんて思わなかったでしょう。

 

 

 

私は悲しくなりました。

 

 

 

母親が家にいてくれれば、

母親がヒステリックでなければ、

私も同級生と同じように生理というものの対処法が身に付いていたことでしょう。

 

 

 

学校では血まみれになり、

母親にバレないように生理用ナプキンは一日一枚しか使わず、、、。

 

 

 

捨て方が分からず、

蛆虫がわき、、、。

 

 

 

子どもながらに恥ずかしかったことを思い出します。

 

 

 

それから数ヶ月後、

私に生理が来たことを母親が知りますが、

ナプキンの使い方は教わりませんでした。

 

 

 

しかも母親はほとんど家にいなかったので、

家にあるほんのわずかなナプキンを使っていたのです。

 

 

 

ナプキンがどこに売っているのかも知らなかったので、

家にあるもので対処するしかありません。

 

 

 

生理用ナプキンは一日一枚使うというやり方は、

高校生くらいまで続きました。

 

 

 

今となっては、

ネットで簡単にナプキンは買えますよね。

 

 

 

エリスのナプキンは、

いつも安い印象です爆  笑

 

 

 

 

 

コンビニにも置いてありますし、

ドラッグストアにもあります。

 

 

 

私が住んでいた場所は、

足立区の端くれで何もない場所だったので、

余計にナプキンの売っている場所が分からなかったことも、

ナプキンを手に入れられない原因の一つだったのかもしれません。

 

 

 

ネグレクト環境で育つと、

知らぬ間に不衛生な環境で育っていることが多々あります。

 

 

 

それでも子どもながらに知恵を振り絞り、

一生懸命生きるのです。

 

 

 

特に女の子は、

初潮というものを迎えるにあたり、

知識のある大人とのコミュニケーションは大切です。

 

 

 

私にも娘がいるので、

初潮を迎えることで恥をかいて欲しくないと思います。

 

 

 

この広いようで狭い日本の中で、

私のように生理で困っている女の子がいなくなることを願うばかりです。

 

 

 

今日、

メインブログでネグレクトされた子どもの特徴をまとめました。

 

 

 

当事者目線で書いたので、

伝わりやすいと思います。

 

 

 

ネグレクトの早期発見にお役立ていただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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